特許
J-GLOBAL ID:200903056277863260

電子線殺菌システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 工藤 実 ,  中尾 圭策
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-137798
公開番号(公開出願番号):特開2006-314407
出願日: 2005年05月10日
公開日(公表日): 2006年11月24日
要約:
【課題】 不純物の混入を確実に防止しつつオゾンを適切に処理する電子線殺菌システムを提供する。【解決手段】 電子線殺菌システムは、ボトルの流れの上流側から順に、導入室、殺菌前室、電子線殺菌が行われる殺菌室、ボトルの中のエアブローが行われるすすぎ室、ボトルに内容物が充填される充填室、ボトルにキャップを装着するキャッパ室を備える。各室の圧力は、充填室>キャッパ室=殺菌室>すすぎ室>殺菌前室<導入室の関係を保持する。充填室の空気は充填室の外部に向かって流れるので、充填室の無菌状態は最も厳密に保たれる。すすぎ室には充填室と殺菌室の下流側出口からの空気が集まる。殺菌工程で発生するオゾンとすすぎ工程でボトルから追い出されるオゾンはすすぎ室にバッファされて酸素に変化してから大気中に放出される。殺菌室の上流側出口から殺菌前室に流入したオゾンは、導入室より圧力が低い殺菌前室に滞留して酸素になり大気中に放出される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
入口から導入される容器を搬送する第1搬送装置を備える殺菌前室と、 前記第1搬送装置から前記容器を受け取って搬送する第2搬送装置と前記容器に電子線を照射する電子線照射装置とを備え、前記殺菌前室よりも圧力が高い電子線殺菌室と、 前記電子線を照射された前記容器に内容物を充填する充填装置を備え、前記電子線殺菌室より圧力が高い充填室 とを具備する 電子線殺菌システム。
IPC (2件):
A61L 2/08 ,  G21K 5/04
FI (2件):
A61L2/08 ,  G21K5/04 E
Fターム (8件):
4C058AA25 ,  4C058BB06 ,  4C058CC05 ,  4C058DD06 ,  4C058DD07 ,  4C058EE01 ,  4C058EE26 ,  4C058KK03
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (7件)
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