特許
J-GLOBAL ID:200903056330155060

経路選出方法およびシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小笠原 史朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-259747
公開番号(公開出願番号):特開平10-103991
出願日: 1996年09月30日
公開日(公表日): 1998年04月24日
要約:
【要約】【課題】 予め記憶する経路データの量を大幅に削減でき、しかも経路を瞬時に選出してユーザに提示することができるようにすることである。【解決手段】 道路網データが複数の道路網範囲に分割され、分割された各道路網範囲間で予め1つまたは複数の経路が求められる。求められた経路は、経路データ記憶装置1に格納される。範囲調査装置3は、地点入力装置2から出発地と目的地が指示されたときに、それぞれの地点が属する2つの道路網範囲を調査する。経路検索装置4は、調査した2つの道路網範囲の組み合わせに対応する経路データを、経路データ記憶装置1から検索する。周辺経路探索装置8は、道路網データ記憶装置7に記憶された道路網データに基づいて、出発地および目的地が属する道路網範囲内で接続経路の探索を行う。さらに、周辺経路探索装置8は、経路データ記憶装置1から検索された経路データと、出発地および目的地周辺で探索した接続経路とによって出発地から目的地までの全体経路を作成し、出力装置6を介してユーザに提示する。
請求項(抜粋):
指示された任意の2地点間の最適経路を、所定の道路網データ上で選出するための方法であって、前記道路網データを複数の道路網範囲に分割する第1のステップと、前記第1のステップで分割された全道路網範囲について、予め、任意の2つの道路網範囲間の経路を求め、求めた各経路を経路データとして経路記録媒体に記録しておく第2のステップと、出発地と目的地とが指示されたときに、それぞれの地点が属する2つの道路網範囲を調査する第3のステップと、前記第3のステップで調査した2つの道路網範囲の組み合わせに対応する経路データを、前記経路記録媒体から検索する第4のステップと、前記第4のステップで検索された経路データに基づいて、出発地から目的地への経路を選出してユーザに提示する第5のステップとを備える、経路選出方法。
IPC (3件):
G01C 21/00 ,  G08G 1/0969 ,  G09B 29/10
FI (3件):
G01C 21/00 G ,  G08G 1/0969 ,  G09B 29/10 A
引用特許:
出願人引用 (10件)
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審査官引用 (14件)
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