特許
J-GLOBAL ID:200903056340274548

可変な利得を有する光ファイバ増幅器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-535665
公開番号(公開出願番号):特表2001-511975
出願日: 1998年02月13日
公開日(公表日): 2001年08月14日
要約:
【要約】WDM光信号のための光増幅器デバイスは、光ファイバ増幅器型の前置増幅器3およびパワー増幅器11を有する。これらの増幅器は直列に接続され、そして波長に依存する利得曲線を有する。増幅器3および11の間に制御可能な減衰器5が接続される。制御可能な減衰器5は制御デバイス7により制御される。前置増幅器3に入力される信号は小さなパワーを有し、そして増幅されて出力信号が得られる。ここで、入力チャンネルの信号は異なる利得で増幅される。この時、パワー増幅器11の入力信号は大きなパワーを有し、その結果前置増幅器3の利得とは異なる利得が得られる。入力信号の変化に対して減衰器5の減衰を調整することにより、増幅器デバイスからの信号出力が変化のない時に得られるオリジナルのスペクトル依存性と同じであるスペクトル依存性を有するように、パワー増幅器11の利得特性を設定することができる。また、パワー増幅器のポンプ光パワーが変化しそして全増幅器利得が変化する時、パワー増幅器の利得が変化しないように減衰器5の減衰を調整することにより、同じスペクトル依存性を保持することができる。増幅器の中で、前置増幅器段階からの小さな可能な雑音が入力信号に付加され、そしてパワー増幅器から十分な出力パワーを常に得ることができる。もし入力信号が例えば増大するならば、増幅器を通る信号のSNRは対応して改善される。このことにより、この増幅器が用いられている光ネットワークの特性が改良される。
請求項(抜粋):
第1光ファイバ増幅器を有する光増幅デバイスであって、第2光ファイバ増幅器と、前記第2光ファイバ増幅器と前記第1光ファイバ増幅器との間に接続された減衰器とを有することと、小さな全光パワーを有する入力光を受け取りそして前記光を増幅しそして前記減衰器を通して前記第1光ファイバ増幅器に送るために前記第2光ファイバ増幅器が接続されていることと、前記第1光ファイバ増幅器に対して大幅に大きな全光パワーを有する光を送るために前記第2ファイバ光ファイバ増幅器の増幅および前記減衰器の減衰が調整されていることとを特徴とする前記光増幅デバイス。
IPC (9件):
H04B 10/17 ,  H01S 3/06 ,  H01S 3/10 ,  H04B 10/04 ,  H04B 10/06 ,  H04B 10/14 ,  H04B 10/16 ,  H04J 14/00 ,  H04J 14/02
FI (5件):
H01S 3/06 B ,  H01S 3/10 Z ,  H04B 9/00 J ,  H04B 9/00 E ,  H04B 9/00 S
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 波長多重用光増幅器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-049917   出願人:富士通株式会社
  • 波長多重光増幅器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-229164   出願人:富士通株式会社
  • 光ファイバ増幅器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-298726   出願人:住友電気工業株式会社
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