特許
J-GLOBAL ID:200903056346395517

冷却システムおよび冷却方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-030939
公開番号(公開出願番号):特開2009-216375
出願日: 2009年02月13日
公開日(公表日): 2009年09月24日
要約:
【課題】冷却塔のフリークーリングを利用して冷却を行う場合、冷却塔のファン動力の消費電力とポンプ動力の消費電力との合計を削減すること。【解決手段】少なくとも冷却塔出口1aの冷却水温度および第1熱交換器出口11aの冷水温度を入力値とし、冷却塔ファン10、ポンプ2、4などの消費電力の合計値を求めるシミュレーションを行うシミュレータ51と、前記冷却水温度および前記冷水温度の入力値を変化させてシミュレータ51に入力し、そのシミュレーションの結果から前記消費電力の合計値が最小となる前記冷却水温度および前記冷水温度を最適値として取得する最適値取得部52と、実際の前記冷却水温度および前記冷水温度を最適値取得部52によって取得された最適値に設定する制御値設定部53を備えた。【選択図】図2
請求項(抜粋):
フリークーリングを利用して冷却対象媒体の冷却を行う冷却システムにおいて、 ファンを有し、外気により第1の冷水を冷却する冷却塔と、 前記冷却塔で冷却された第1の冷水と第2の冷水とを熱交換する第1熱交換器と、 前記第2の冷水と前記冷却対象媒体とを熱交換する第2熱交換器と、 前記冷却塔と前記第1熱交換器との間で前記第1の冷水を循環させる第1ポンプと、 前記第1熱交換器と前記第2熱交換器との間で前記第2の冷水を循環させる第2ポンプと、 少なくとも前記第1の冷水の温度および前記第2の冷水の温度を入力値とし、前記冷却塔の前記ファンの消費電力、前記第1ポンプの消費電力および前記第2ポンプの消費電力を含む消費電力の合計値を求めるシミュレーションを行うシミュレータと、 前記第1の冷水の温度および前記第2の冷水の温度の入力値を変化させて前記シミュレータに入力し、前記シミュレーションの結果から前記消費電力の合計値が最小となる前記第1の冷水の温度および前記第2の冷水の温度を最適値として取得する最適値取得手段と、 本冷却システムの前記第1の冷水の温度および前記第2の冷水の温度を前記最適値取得手段によって取得された前記最適値に設定する最適値設定手段と、 を備えたことを特徴とする冷却システム。
IPC (1件):
F28F 27/00
FI (3件):
F28F27/00 501E ,  F28F27/00 501A ,  F28F27/00 501B
引用特許:
審査官引用 (11件)
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