特許
J-GLOBAL ID:200903056346540711

平面型導波路の接続用変換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大岩 増雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-327085
公開番号(公開出願番号):特開2001-144511
出願日: 1999年11月17日
公開日(公表日): 2001年05月25日
要約:
【要約】【課題】 平面型導波路同志を接続するために用いられる接続用変換器の製造工程の簡略化を行う。【解決手段】 ストリップ導体パターンと誘電体基板とグランドパターンとを有し、多層基板の異なる層にそれぞれ形成された平面型導波路、平面型導波路のストリップ導体パターン2と4を接続すると共に、多層基板を貫通させて設けられた1個の第1のスルーホール、ストリップ導体パターン2,4の形成面に、第1のスルーホールを囲むと共にストリップ導体と接触しないように、設けられた円弧状外部導体パターン51、及び外部導体パターン51とグランドパターン3とを接続すると共に、いずれも多層基板を貫通させて設けられた複数の第2のスルーホールを備えているものである。
請求項(抜粋):
誘電体基板と、この誘電体基板の一面に形成されたストリップ導体と、誘電体基板の他面に形成された接地導体とを有し、上記ストリップ導体の端部には円形導体が一体に形成され、上記接地導体の形成面には接地導体から絶縁された円形導体が形成されている第1の平面型導波路、互いに一面を当接させた2枚の誘電体基板と、これらの誘電体基板の当接面に形成されたストリップ導体と、上記各誘電体基板の他面に形成された接地導体とを有し、上記ストリップ導体の端部には円形導体が一体に形成され、上記接地導体の形成面には接地導体から絶縁された円形導体が形成されている第2の平面型導波路、上記第1の平面型導波路及び第2の平面型導波路のいずれか一方同士又は両方を上記円形導体の位置が全て一致するように接地導体を互いに当接させて形成した多層基板、上記各円形導体を含めて上記多層基板を貫通させた貫通孔と、この孔に施されためっき層とで構成された第1のスルーホール、上記第1及び第2の平面型導波路のストリップ導体の形成面に、上記円形導体を囲むと共に上記ストリップ導体と接触しないように、且つ互いに重なる位置に設けられた円弧状導体、及び各円弧状導体及び各接地導体を含めて上記多層基板を貫通させた複数の貫通孔と、各貫通孔に施されためっき層とで構成された第2のスルーホールを備えたことを特徴とする平面型導波路の接続用変換器。
IPC (2件):
H01P 5/08 ,  H01P 3/08
FI (2件):
H01P 5/08 A ,  H01P 3/08
Fターム (3件):
5J014CA09 ,  5J014CA41 ,  5J014CA55
引用特許:
審査官引用 (26件)
  • 特開平4-206694
  • 特開昭60-214602
  • 特開昭60-214602
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