特許
J-GLOBAL ID:200903056359305517

車輪ブレーキ液圧制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-252520
公開番号(公開出願番号):特開平11-091529
出願日: 1997年09月17日
公開日(公表日): 1999年04月06日
要約:
【要約】【課題】 マスタシリンダ側連通路とダンパ室とをオリフィスを介して連通する構造を改良して製造コストを低減する。【解決手段】 常開の電磁弁25の弁組立体58を収容する収容孔49とマスタシリンダ接続口42との連通孔51を、ダンパ室37を形成する孔75の上側を同孔75に近接して横切るように配置する。孔51と孔75との近接部を上下に隔てる薄い壁77にオリフィス32を、孔75の側からポンチによって打ち抜き形成する。
請求項(抜粋):
マスタシリンダ接続口および車輪ブレーキ接続口が設けられたボデーの内部に、前記車輪ブレーキ接続口と前記マスタシリンダ接続口との連通を開閉制御するための第1の弁、リザーバ、前記車輪ブレーキ接続口と前記リザーバとの連通を開閉制御するための第2の弁、前記リザーバのブレーキ液をダンパ室とオリフィスを順次介して前記マスタシリンダ接続口に戻すための戻しポンプが配設されている車輪ブレーキ液圧制御装置において、前記ボデーに形成されて略水平方向に延在する第1の孔内に前記ダンパ室が形成され、前記ボデーに形成されて前記第1の孔の上側を前記第1の孔に近接して横切っている第2の孔により前記マスタシリンダ接続口と前記第1の弁との間の通路が形成され、前記第1の孔と前記第2の孔との近接部を上下に隔てる薄い壁に前記オリフィスが穿設されていることを特徴とする車輪ブレーキ液圧制御装置。
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)

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