特許
J-GLOBAL ID:200903056385294760

液晶セルの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-296846
公開番号(公開出願番号):特開平9-138417
出願日: 1995年11月15日
公開日(公表日): 1997年05月27日
要約:
【要約】【課題】 2mm以上の厚いガラス基板であっても、ダイシングソーや炭酸ガスレーザによる基板切断時でのセル内への水分や異物の浸入を防止できる信頼性の高い液晶セルの製造を可能とする。【解決手段】 一対のガラス基板のうちの一方29に、ガラス基板相互間に所定のギャップを形成するためのスペーサが混入された第1のシール剤31を、ガラス基板29の外周縁部に沿って設け、第1のシール剤31の内側のガラス基板29上に、液晶封入領域33aを備えた第2のシール剤33を設け、各シール剤31,33が設けられた面を他方のガラス基板に対向させた状態で重ね合わせて基板相互を圧着し、第2のシール剤33の周囲における各ガラス基板の外表面に、基板が分断されない程度の切り込みを入れ、その後洗浄して切り込み部にて各ガラス基板を切断し、第2のシール剤33毎の液晶セルを作成する。
請求項(抜粋):
相互間に所定寸法のギャップを形成する一対の透光性基板の相互の合わせ面に、前記透光性基板の外周縁部に沿う接着機能を備えた第1のシール剤および、この第1のシール剤の内側にて液晶が封入される液晶封入領域を形成する接着機能を備えた第2のシール剤をそれぞれ設け、前記第1,第2の各シール剤を一対の透光性基板で挟むように透光性基板相互を重ね合わせて圧着固定し、前記第2のシール剤の周囲における各透光性基板の外面に、透光性基板が分断されない程度の切り込みを入れ、その後洗浄して前記切り込み部にて各透光性基板を切り離し、前記第2のシール剤に囲まれた前記液晶封入領域内に液晶を封入することを特徴とする液晶セルの製造方法。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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