特許
J-GLOBAL ID:200903056391149942

ブレード式塗工装置及び塗工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奥山 尚一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-236394
公開番号(公開出願番号):特開2002-045768
出願日: 2000年08月04日
公開日(公表日): 2002年02月12日
要約:
【要約】【課題】 1種類の長さのブレードで広い塗工量レンジをカバーし、ブレード位置のバッキングロールへの再設定の必要が無く、生産性の向上を図れ、ストックしておくべきブレード長さの種類も1つで済み、製紙会社のブレード在庫負担も大幅に低減させ、良好な品質の塗工紙を製造する。【解決手段】 クランププレート13とコータヘッド35とによって仕上げブレード6の基端を挟持し、ブレード6の背面に、ヘッド35に設けられたバックアップバー22の先端部を当接させ、ロール3上を走行する塗工原紙2にブレード6の先端を押し付け、塗工原紙2に形成した塗工液8の液膜7の余剰分をブレード6により掻き落とす塗工装置において、ヘッド35にラック25とピニオン24,36及びこれにて駆動される移動ねじ29を備えた昇降手段を設け、昇降手段にてバックアップバー22を昇降させることにより、ブレード6の自由長Laを変更可能に構成している。
請求項(抜粋):
クランププレートとコータヘッドとによって仕上げブレードの基端を挟持し、該仕上げブレードの背面に、前記コータヘッドに設けられたバックアップ部材の先端部を当接させ、ロール上を走行する塗工原紙に前記仕上げブレードの先端を押し付け、前記塗工原紙に形成した塗工液の液膜の余剰分を前記仕上げブレードにより掻き落とすブレード式塗工装置において、前記コータヘッドにラックとピニオン及びこれにて駆動される移動部材を備えた昇降手段を設け、該昇降手段にて前記バックアップ部材を昇降させることにより、前記仕上げブレードの自由長を変更可能に構成したことを特徴とするブレード式塗工装置。
IPC (3件):
B05C 11/04 ,  B05D 3/00 ,  B05D 7/00
FI (3件):
B05C 11/04 ,  B05D 3/00 F ,  B05D 7/00 F
Fターム (8件):
4D075DA04 ,  4D075DB18 ,  4F042AA22 ,  4F042DD07 ,  4F042DD18 ,  4F042DD20 ,  4F042DD21 ,  4F042DD46
引用特許:
審査官引用 (10件)
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