特許
J-GLOBAL ID:200903056400909130

有機質肥料の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 辻 良子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-213072
公開番号(公開出願番号):特開平9-048685
出願日: 1995年07月31日
公開日(公表日): 1997年02月18日
要約:
【要約】【課題】 畜産廃棄物及び/又は活性汚泥を被発酵原料として用いて、短い発酵期間で、臭気の発生を抑制しながら、肥効性に優れる高品質の有機質肥料を簡単に且つ経済的に製造し得る方法を提供すること。【解決手段】 畜産廃棄物及び/又は活性汚泥を被発酵原料として用いて有機質肥料を製造する方法であって、(i)前記の被発酵原料の水分含量を55〜65重量%、pHを7.0〜8.5及びC/N比を20以下に調整する工程;並びに(ii)前記工程(i)で得られる調整生成物に小麦フスマ又は小麦フスマ混合物よりなる発酵助材を、被発酵原料100重量部(乾物換算)に対して25〜50重量部(乾物換算)の割合で添加して発酵させる。
請求項(抜粋):
畜産廃棄物および/または活性汚泥を被発酵原料として用いて有機質肥料を製造する方法であって、(i) 畜産廃棄物および/または活性汚泥からなる被発酵原料の水分含量を55〜65重量%、pHを7.0〜8.5およびC/N比を20以下に調整する工程;並びに(ii) 前記の工程(i)により得られる調整生成物に、小麦フスマまたは小麦フスマから主としてなる小麦フスマ混合物よりなる発酵助材を、畜産廃棄物および/または活性汚泥からなる被発酵原料100重量部(乾物換算)に対して小麦フスマ量で25〜50重量部(乾物換算)の割合で添加して発酵させる工程;よりなることを特徴とする有機質肥料の製造方法。
IPC (3件):
C05F 3/00 ,  B09B 3/00 ZAB ,  C02F 11/00
FI (3件):
C05F 3/00 ,  C02F 11/00 C ,  B09B 3/00 ZAB A
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 堆肥およびその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-076075   出願人:株式会社荏原総合研究所, 株式会社荏原製作所
  • 特開昭56-120595
  • 発酵促進材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-207386   出願人:日清製粉株式会社

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