特許
J-GLOBAL ID:200903056433562187
超音波切開凝固装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-120674
公開番号(公開出願番号):特開2004-216180
出願日: 2004年04月15日
公開日(公表日): 2004年08月05日
要約:
【課題】生体組織に超音波振動による処置と高周波電流による処置とを適切に、且つ容易に行える超音波処置具を提供すること。【解決手段】超音波切開凝固装置1は、処置部2と、この処置部2を体腔内に挿入する管路を備えた挿入部3と、前記処置部2を操作する固定操作ハンドル4a及び可動操作ハンドル4bを有する操作部4などを備えている。挿入部3の先端側に位置する処置部2は、挿入部3の先端面から突出するプローブ5と、このプローブ5に対向して配設された把持部材6とで構成されている。前記挿入部3は、電気絶縁性を有する樹脂部材で形成された電気絶縁手段となるシース11であり、このシース11には前記プローブ5が挿通するプローブ挿通用管路12と、前記把持部材6に接続する伝達部材10が挿通する伝達部材用管路13とが電気的に完全に絶縁されて設けられている。【選択図】図6
請求項(抜粋):
超音波振動を発生する超音波振動子と、
長手軸が定義され、前記長手軸により特定される先端部を有し、導電性を備え、前記超音波振動子で発生した超音波振動に応じた所定の振動を前記先端部に伝達可能に前記超音波振動子と結合する軸方向に延在したプローブと、
導電性を備え、前記プローブの先端部の延出する方向に沿って前記プローブの先端部に形成されるプローブ表面との間で生体組織を把持して該生体組織を切開あるいは凝固するために前記プローブ表面に対して開閉動作可能に配置される把持部材と、
前記把持部材の開閉動作を操作するための操作手段と、
導電性を備え、前記把持部材に前記操作手段の操作量に応じた開閉動作が生じるように前記操作量を伝達する伝達手段と、
前記生体組織に高周波電流による処置を施すために前記プローブ及び前記把持部材と電気的に結合される高周波電源と、
前記伝達手段と前記プローブとを互いに電気的に絶縁すると共に、前記伝達部材及びプローブをそれぞれ外部に対して電気的に絶縁する電気絶縁手段と、
を備えることを特徴とする超音波切開凝固装置。
IPC (2件):
FI (2件):
A61B17/36 330
, A61B17/39 320
Fターム (7件):
4C060JJ13
, 4C060JJ23
, 4C060KK04
, 4C060KK15
, 4C060KK22
, 4C060KK25
, 4C060MM24
引用特許:
出願人引用 (11件)
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特開昭62-127042号公報
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積層型アクチユエータの製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-153218
出願人:小野田セメント株式会社
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米国特許第4931047号公報
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特開平 1-232944号公報
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特開平 1-232945号公報
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特開平 1-232948号公報
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特開平 1-232949号公報
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米国特許第5322055号公報
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水平連続鋳造用タンディッシュ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-353163
出願人:住友金属工業株式会社, 北芝電機株式会社, 株式会社東芝
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外科器具
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-115050
出願人:エベレストメディカルコーポレイション
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特開平 3-111037号公報
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審査官引用 (1件)
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超音波処置装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-169249
出願人:オリンパス光学工業株式会社
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