特許
J-GLOBAL ID:200903056448876110

メモリ容量の節約を考慮したドットデータ作成処理

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人明成国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-048823
公開番号(公開出願番号):特開2004-255700
出願日: 2003年02月26日
公開日(公表日): 2004年09月16日
要約:
【課題】ドットデータ作成処理時に必要とされるバッファメモリの容量を削減できる技術を提供する。【解決手段】まず、印刷解像度よりも粗い解像度を有するRGBデータを準備し、カラー印刷時に使用される複数のノズル全体の副走査方向の高さに相当する領域のカラー画像データを、ライン選択処理用バッファBF12に格納する。そして、このバッファBF12から、1回の主走査においてインクドットの記録対象となる印刷対象ラインのカラー画像データを選択する。また、このカラー画像データに関して、印刷解像度において色変換とディザ処理を少なくとも行うことによって、印刷対象ライン上の印刷画素におけるインクドットの記録状態を示すドットデータを作成してバッファBF14に格納する。【選択図】 図7
請求項(抜粋):
主走査を行いつつ印刷ヘッドのノズルからインクを吐出させ、インクドットを印刷媒体上に記録することによってカラー印刷を行うために、インクドットの記録状態を示すドットデータを作成する方法であって、 (a)複数種類のインクを吐出するための複数のノズル群であって、副走査方向に沿ったノズルピッチが印刷画素のピッチよりも粗い複数のノズルでそれぞれ構成された複数のノズル群を備えた印刷ヘッドを準備する工程と、 (b)印刷解像度よりも粗い解像度を有するカラー画像データを準備するとともに、カラー印刷時に使用される複数のノズル全体の副走査方向の高さに相当する領域のカラー画像データを、第1のバッファに格納する工程と、 (c)1回の主走査において前記複数のノズル群によってインクドットの記録対象となる複数の印刷対象ライン上のカラー画像を表すカラー画像データを、前記第1のバッファから選択する工程と、 (d)前記選択された複数の印刷対象ライン上のカラー画像データに関して、印刷解像度を有する閾値パターンを用いたハーフトーン処理を少なくとも行うことによって、前記選択された印刷対象ライン上の印刷画素におけるインクドットの記録状態を示すドットデータを作成して第2のバッファに格納する工程と、 (e)前記第2のバッファから前記ドットデータを出力する工程と、 を備える方法。
IPC (3件):
B41J2/21 ,  B41J2/525 ,  G06F3/12
FI (4件):
B41J3/04 101A ,  G06F3/12 B ,  G06F3/12 L ,  B41J3/00 B
Fターム (13件):
2C056EA11 ,  2C056EE08 ,  2C056FA10 ,  2C262AA02 ,  2C262AA24 ,  2C262AB20 ,  2C262BA02 ,  2C262BB03 ,  2C262EA04 ,  2C262GA12 ,  5B021AA01 ,  5B021BB02 ,  5B021DD16
引用特許:
審査官引用 (5件)
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