特許
J-GLOBAL ID:200903056462719524
自動検査システムにおける、吸引液量を検証する方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山本 秀策
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-524677
公開番号(公開出願番号):特表2001-526394
出願日: 1998年12月02日
公開日(公表日): 2001年12月18日
要約:
【要約】試料液量を検証する方法は吸引された流体量を定量し、および試料の均一性を試料中の気泡あるいはクロットを検出することにより、検証する。吸引後、圧力センサは、プローブ先端に流体柱を保持するために必要な減圧を測定するために使用される。プローブ先端の幾何学的形状を知ることにより、その減圧は、試料密度に基づいて試料重量および流体量に換算され得る。非理想的条件、例えば流体表面の気泡あるいは流体中のクロットにより、気泡の場合には試料流体量が予想よりも非常に小さくなり、クロットの場合には試料流体量が予想よりも非常に大きい結果となる。本方法はまた吸引の経過時間を決定する。気泡を含む試料は通常よりも短い吸引時間となる。クロットを含む試料は通常よりも長い吸引時間となる。
請求項(抜粋):
試料プローブを試料流体の容器内に設置し、該試料プローブが所定の幾何学的形状を有し、および該試料流体が所定の見かけの密度を有する工程と、 該流体を吸引する該試料プローブ内に流体を汲み上げるための、該試料プローブ内を減圧にする工程と、 圧力特性を得るために、該流体の吸引中に該試料プローブ内の該圧力を測定する工程と、 該圧力特性の減圧における最初の上昇時間を決定する工程と、 該圧力特性の減圧における最初の減衰時間を決定する工程と、 該最初の上昇前の圧力を決定する工程と、 該最初の減衰後の圧力を決定する工程と、 該最初の上昇前の該圧力と該最初の減衰後の該圧力との圧力差を算出する工程と、 該圧力差と該所定のプローブ幾何学的形状と該試料流体密度から、該試料プローブ内の流体量を算出する工程、とを包含する吸引された流体量を検証する方法。
IPC (2件):
FI (2件):
G01F 22/02
, G01N 35/06 D
Fターム (3件):
2G058ED21
, 2G058GB06
, 2G058GB10
引用特許:
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