特許
J-GLOBAL ID:200903056472450353

内燃機関の燃料供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-163647
公開番号(公開出願番号):特開平11-351088
出願日: 1998年06月11日
公開日(公表日): 1999年12月21日
要約:
【要約】【課題】構成の複雑化を招くことなく、機関停止中における高圧燃料配管内の燃料圧上昇に起因した機関始動性の悪化を抑制することのできる内燃機関の燃料供給装置を提供する。【解決手段】燃料供給装置は、フィードポンプ45から供給される燃料タンク44内の燃料を高圧に加圧するサプライポンプ20と、サプライポンプ20と高圧燃料通路26を介して接続されるとともに、インジェクタ30に燃料を分配するデリバリパイプ40と、サプライポンプ20の吐出量を制御する電子制御装置50とを備える。デリバリパイプ40は常にリリーフバルブ60が設けられたリリーフ通路42を通じて燃料タンク44に接続されている。リリーフバルブ60は、通常運転時において開弁状態となる時期が常に存在するように、その開弁圧が設定されている。
請求項(抜粋):
内燃機関に燃料を噴射供給するインジェクタが接続された高圧燃料配管と、燃料を加圧して前記高圧燃料配管内に圧送する高圧燃料ポンプと、前記高圧燃料配管内の燃料圧が所定の開弁圧以上となるときに開弁して同高圧燃料配管内の燃料をリリーフするリリーフバルブとを備えた内燃機関の燃料供給装置において、前記リリーフバルブの開弁圧は前記内燃機関の通常運転時に同リリーフバルブが開弁可能な圧力値に設定されるとともに、前記高圧燃料ポンプの燃料吐出量は前記リリーフバルブが開弁した際に前記高圧燃料配管内の燃料圧を前記リリーフバルブの開弁圧よりも高圧に昇圧可能な吐出量に設定されていることを特徴とする内燃機関の燃料供給装置。
IPC (4件):
F02M 37/00 ,  F02M 37/00 331 ,  F02M 55/02 350 ,  F02M 55/02
FI (5件):
F02M 37/00 C ,  F02M 37/00 331 C ,  F02M 55/02 350 E ,  F02M 55/02 350 P ,  F02M 55/02 350 U
引用特許:
審査官引用 (2件)

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