特許
J-GLOBAL ID:200903079156556077

燃料噴射ポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-125408
公開番号(公開出願番号):特開平7-332189
出願日: 1994年06月07日
公開日(公表日): 1995年12月22日
要約:
【要約】【目的】 噴射ポンプ内の燃料の温度上昇を効率的に抑制する燃料噴射ポンプを提供する。【構成】 オーバーフローバルブ60は、駆動軸1の軸に対して例えば30°の角度でスピル弁30の近傍に配設され、第1バルブボディ61の内側には圧縮コイルスプリング64が収容されている。この圧縮コイルスプリング64の付勢力によってオーバーフローバルブ60の開弁圧が決定されており吸入ギャラリ14の圧力設定値より僅かに低い圧力値に設定されている。スピル弁30の開弁によって高温高圧になった溢流燃料はその多くがオーバーフローバルブ60から排出され図示しない燃料タンクに戻されることから、高温の溢流燃料がスピル弁後流室57から溢流通路58を経由して吸入ギャラリ14に混入することを抑制している。
請求項(抜粋):
内燃機関と同期して回転する駆動軸と、燃料タンクから燃料を吸い上げる燃料ポンプと、前記燃料ポンプによって吸い上げられた燃料が充填される吸入ギャラリと、前記吸入ギャラリに充填された燃料を燃料吸入通路を介して吸入可能な加圧室と、前記駆動軸により往復駆動され、前記加圧室内の燃料を加圧するプランジャと、前記加圧室と前記吸入ギャラリとを連通可能な燃料還流通路と、前記燃料還流通路を開閉可能に設けられ、燃料噴射時に前記加圧室の燃料を溢流し、この溢流燃料を前記吸入ギャラリに還流する溢流弁と、前記溢流弁の近傍に前記溢流弁よりも燃料下流側の前記燃料還流通路に連通し、前記燃料還流通路の燃料を前記燃料タンクに排出可能な燃料排出通路と、前記燃料還流通路を開閉可能なオーバーフローバルブとを備えることを特徴とする燃料噴射ポンプ。
IPC (4件):
F02M 41/12 350 ,  F02M 37/00 ,  F02M 37/00 331 ,  F02M 41/14 340
引用特許:
審査官引用 (11件)
  • 分配型燃料噴射ポンプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-111689   出願人:日本電装株式会社
  • 特開昭60-147544
  • 電子制御式燃料噴射装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-279780   出願人:日本電装株式会社
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