特許
J-GLOBAL ID:200903056515665499

バルブシート圧入装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江藤 聡明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-281535
公開番号(公開出願番号):特開2004-116414
出願日: 2002年09月26日
公開日(公表日): 2004年04月15日
要約:
【課題】バルブシートとバルブシート嵌合穴との間の芯ズレを抑制して円滑なバルブシートの圧入作業が得られ、生産性の向上が期待できるバルブシート圧入装置を提供する。【解決手段】圧入ホルダ10の中心軸線aに沿ってシリンダヘッド1に形成されたバルブシート嵌合穴2に対して前進動作するホルダ本体11と、ホルダ本体11の先端11aに支持される先端ホルダ16と、先端ホルダ16に支持され先端にシート保持部が形成されたコレット25と、中間軸部材36と、中心軸部材36をホルダ本体11側に付勢するスプリング48とを備え、スプリング48による中心軸部材36の付勢によってシート保持部28を拡径させると共に、この拡径によってシート保持部28の外周面30にバルブシート5を嵌合して保持する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
バルブシートを圧入ホルダに保持させ、該圧入ホルダをシリンダヘッドに形成されたバルブシート嵌合穴に対して前進させて上記バルブシートをバルブシート嵌合穴に圧入するバルブシート圧入装置において、 上記圧入ホルダは、 該圧入ホルダの中心軸線に沿って上記シリンダヘッドに形成されたバルブシート嵌合穴に対して前進動作するホルダ本体と、 該ホルダ本体の先端に支持される先端ホルダと、 該先端ホルダに支持され上記先端ホルダの先端から突出してシート保持部が形成されると共に中心軸部材挿通穴が穿設された略円筒状であって、上記シート保持部を周方向に等間隔で複数に分割する複数のスリットを有するコレットと、 上記中心軸部材挿通穴内を貫通して軸方向に移動自在に配置された中心軸部材と、 該中心軸部材をホルダ本体側に付勢する付勢手段とを備え、 上記付勢手段による中心軸部材のホルダ本体側への付勢によって上記シート保持部を拡径させると共に、該拡径によってシート保持部の外周にバルブシートを嵌合して保持することを特徴とするバルブシート圧入装置。
IPC (1件):
F01L3/24
FI (1件):
F01L3/24 E
引用特許:
審査官引用 (3件)

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