特許
J-GLOBAL ID:200903056518058941

電子写真用感光体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本多 一郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-040117
公開番号(公開出願番号):特開2000-242014
出願日: 1999年02月18日
公開日(公表日): 2000年09月08日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 十分な電荷輸送能力を保持しつつ、機械的耐久性、耐摩耗性の良好な電子写真用感光体を提供する。【解決手段】 導電性基体上に電荷発生物質および電荷輸送物質を含有する感光層を設けた電子写真用感光体において、感光層に、下記一般式(I)、で示される構成単位と、一般式(II)、で示される構成単位とを有し、式中の整数m、nの関係式m/(m+n)で表される共重合比の値が0.01〜1である高分子化合物を電荷輸送物質として含有する。平均分子量30000、共重合比m/(m+n)=0.3
請求項(抜粋):
導電性基体上に電荷発生物質および電荷輸送物質を含有する感光層を設けた電子写真用感光体において、該感光層に、(A)下記一般式(I)、[式中、mは整数であり、R1及びR2はそれぞれ独立に水素原子、ハロゲン原子、アルコキシ基、アミノ基、アルキル基又は置換基を有してもよいアリール基を表し、Yは下記構造式(I-1)、{式中、R3及びR4はそれぞれ独立に水素原子、ハロゲン原子又はアルキル基を表し、R5〜R8はそれぞれ独立に水素原子、ハロゲン原子、アルコキシ基、アミノ基、アルキル基又は置換基を有してもよいアリール基を表し、Xは下記4種の構造式、(式中、R9及びR10はそれぞれ独立に水素原子、ハロゲン原子、アルコキシ基、アミノ基、アルキル基又は置換基を有してもよいアリール基)で表される基からなる群から選ばれる基}または下記構造式(I-2)、{式中、R3〜R8及びXは上記のものと同じものである。}で表される基]で示される構成単位と、(B)下記一般式(II)、{式中、nは整数であり、R11及びR12はそれぞれ独立に水素原子、ハロゲン原子、アルコキシ基、アミノ基、アルキル基又は置換基を有してもよいアリール基を表し、Zは下記構造式(II-1)、(式中、R13及びR14はそれぞれ独立に水素原子、ハロゲン原子、アルコキシ基、アミノ基、アルキル基又は置換基を有してもよいアリール基)または下記構造式(II-2)、(式中、R15は、ハロゲン原子、アルコキシ基、アミノ基、アルキル基又は置換基を有してもよいアリール基)で表される基}で示される構成単位と、を有し、式中の整数m、nの関係式m/(m+n)で表される共重合比の値が0.01〜1である高分子化合物の少なくとも1種を電荷輸送物質として含有させてなることを特徴とする電子写真用感光体。
IPC (2件):
G03G 5/07 105 ,  G03G 5/06 311
FI (2件):
G03G 5/07 105 ,  G03G 5/06 311
Fターム (6件):
2H068AA20 ,  2H068AA34 ,  2H068AA35 ,  2H068BB26 ,  2H068BB44 ,  2H068FA03
引用特許:
審査官引用 (11件)
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