特許
J-GLOBAL ID:200903056533914994

真円度測定方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-220782
公開番号(公開出願番号):特開2001-041738
出願日: 1999年08月04日
公開日(公表日): 2001年02月16日
要約:
【要約】【目的】 円柱形状の一部に切り欠きなどの特異領域を有するワークや設計時期から非円形を目的として製作された例えばピストンなどのようなワークの円柱形状を求める場合に有用な方法および装置である。【構成】 設計値の原点座標をワークの中心および基準軸心とし、偏芯補正および傾斜補正のワークの基準軸心として用いる。すなわち、真円度測定機へワークの設計時に設定された形状の値を入力し、その入力値と円柱形状の測定から得られた検出信号を比較し、真円度誤差の算出および評価するものである。
請求項(抜粋):
回転機構を有し、検出器によって被測定物の円周方向の半径の変化または円周方向および軸方向の半径の変化を測定する真円度測定機において、被測定物の設計値を設計値ファイルへ入力し、該設計値を記憶する工程と、被測定物の高さの異なる複数の測定位置における形状を測定し、測定データとして記憶する工程と、該設計値と該測定データを比較し、該設計値の任意の座標値を被測定物の設計値照合により中心として算出する工程と、測定位置におけるの該設計値照合の中心を軸心として算出する工程と、真円度測定機の回転軸心と該設計値照合の中心より算出した軸心とのズレ量を算出する工程と、前記算出された各々の測定位置におけるズレ量に基づいて、任意の測定位置における被測定物の傾き量を算出して、該傾き量が零となるよう傾き量を移動して、真円度測定機の軸心と被測定物の該設計値照合の中心より算出した軸心を平行にする工程と、を備え、たことを特徴とする真円度測定方法。
IPC (3件):
G01B 21/30 101 ,  G01B 21/00 ,  G01B 21/22
FI (3件):
G01B 21/30 101 Z ,  G01B 21/00 F ,  G01B 21/22
Fターム (21件):
2F069AA13 ,  2F069AA17 ,  2F069AA21 ,  2F069AA56 ,  2F069BB40 ,  2F069CC02 ,  2F069CC05 ,  2F069DD12 ,  2F069DD21 ,  2F069EE11 ,  2F069EE12 ,  2F069GG01 ,  2F069GG62 ,  2F069GG72 ,  2F069HH02 ,  2F069HH04 ,  2F069JJ10 ,  2F069JJ17 ,  2F069MM32 ,  2F069MM34 ,  2F069NN17
引用特許:
審査官引用 (2件)

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