特許
J-GLOBAL ID:200903056534694742

カイコを用いた糖鎖構造に特徴を有する糖蛋白質の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奥野 彰彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-155901
公開番号(公開出願番号):特開2009-225781
出願日: 2008年06月13日
公開日(公表日): 2009年10月08日
要約:
【課題】トランスジェニックカイコで生産した糖蛋白質の糖鎖構造解析をおこなうことにより、その糖鎖がどのような構造であるかについて調べる。【解決手段】トランスジェニックカイコで生産した糖蛋白質の糖鎖では、糖鎖の還元末端であるN-アセチルグルコサミンにフコースが結合していない糖鎖構造を有する糖蛋白質が得られる。また、このトランスジェニックカイコにさらにGalT遺伝子を組み込むことによって、ほぼ完全にヒト型化した糖鎖構造を有する糖蛋白質が得られる。【選択図】図6
請求項(抜粋):
糖鎖の還元末端であるN-アセチルグルコサミンにフコースが結合していないN-グリコシド結合糖鎖を有する糖蛋白質の生産方法であって、 昆虫の絹糸腺細胞において、前記糖蛋白質を発現させる工程を含む、 糖蛋白質の生産方法。
IPC (5件):
C12P 21/02 ,  C12P 21/08 ,  C12N 15/09 ,  C12N 5/10 ,  A01K 67/033
FI (5件):
C12P21/02 C ,  C12P21/08 ,  C12N15/00 A ,  C12N5/00 B ,  A01K67/033 501
Fターム (19件):
4B024AA03 ,  4B024BA80 ,  4B024CA04 ,  4B024CA20 ,  4B024DA02 ,  4B024EA04 ,  4B064AG01 ,  4B064AG27 ,  4B064CA10 ,  4B064CA19 ,  4B064CC24 ,  4B064DA01 ,  4B064DA16 ,  4B065AA90X ,  4B065AB01 ,  4B065BA02 ,  4B065CA25 ,  4B065CA26 ,  4B065CA44
引用特許:
出願人引用 (18件)
  • 形質転換カイコ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-353388   出願人:科学技術振興事業団, 財団法人広島県産業技術振興機構, テルモ株式会社, 株式会社高研
  • 国際公開第02/031140号パンフレット
  • 国際公開第03/055993号パンフレット
全件表示
審査官引用 (4件)
全件表示
引用文献:
審査官引用 (3件)
  • 第31回日本分子生物学会年会・第81回日本生化学会合同大会 講演要旨集, 2008.11.20, p. 511(2P-1455)
  • 繊維研究所研究報告, 2003.03.30, no. 6, p. 1-8
  • 第27回 日本分子生物学会年会 プログラム・講演要旨集, 2004, p.1016 (3PB-534)

前のページに戻る