特許
J-GLOBAL ID:200903056553910480

流体噴射ノズル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-203469
公開番号(公開出願番号):特開平10-043640
出願日: 1996年08月01日
公開日(公表日): 1998年02月17日
要約:
【要約】【課題】 流体噴霧の微粒化を促進する流体噴射ノズルを提供する。【解決手段】 ニードル弁25の先端面25a、バルブボディ30の内壁面31、およびオリフィスプレート32のニードル弁25との対向面33により、略円板状の燃料室35が形成されている。対向面33には微細凹凸33aが形成されている。当接部25cと弁座31aとの開口部から燃料室35に流入した燃料は、対向面33に形成された微細凹凸33aに衝突して燃料流れに擾乱を発生する。この擾乱を内包した燃料がオリフィス34から噴射されると、擾乱のエネルギーにより噴射される燃料噴霧の微粒化が促進される。これにより、燃料噴霧が広範囲に渡って空気と混合しやすく燃料の燃焼効率が増大するので、排気ガス中に排出される有害物質および燃料消費量を低減することができる。
請求項(抜粋):
流体通路を形成する内壁面に弁座を設けたバルブボディと、前記弁座に着座可能な当接部を有し、前記当接部が前記弁座から離座、ならびに前記弁座に着座することにより前記流体通路を開閉する弁部材と、前記弁部材よりも流体下流側の前記バルブボディに取付けられるオリフィスプレートであって、板厚方向に貫通するオリフィスを有するオリフィスプレートとを備え、前記オリフィスプレートの前記弁部材との対向面と前記弁部材の先端面と前記内壁面とで略円板状の流体室を形成する流体噴射ノズルであって、前記当接部と前記弁座との開口部から前記オリフィスに至る流体流れを乱す障害物を設けることを特徴とする流体噴射ノズル。
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 内燃機関の燃料噴射ノズル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-003216   出願人:ローベルトボツシユゲゼルシヤフトミツトベシユレンクテルハフツング
  • 特表平7-505460
審査官引用 (6件)
  • 内燃機関の燃料噴射ノズル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-003216   出願人:ローベルトボツシユゲゼルシヤフトミツトベシユレンクテルハフツング
  • 特表平7-505460
  • 特表平7-505460
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