特許
J-GLOBAL ID:200903056579458667

データ処理装置およびデータ処理方法、並びにそれを使用したディジタルオーディオミキサー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 邦夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-037457
公開番号(公開出願番号):特開2002-246913
出願日: 2001年02月14日
公開日(公表日): 2002年08月30日
要約:
【要約】【課題】演算処理の過程での切り捨て処理を不要とし、それによる悪影響を防止する。【解決手段】入力データDa〜Ddを、固定/変換部103a〜103dで、固定小数点形式から浮動小数点形式に変換する。浮動小数点方式のデータDae〜Ddeを使用し、信号処理部104a〜104d、加算部105、信号処理部106で、浮動小数点演算処理(イコライズ、ダイナミクス、加算、フェーダの処理等)を行って、データDe0を得る。このデータDe0に対して、L/C部107で、リミッタ処理またはコンプレッサ処理を行って、その最大値を少なくとも固定小数点形式のデータの最大値以下に抑える。L/C部107より出力されるデータを、浮動/固定変換部108で、浮動小数点形式から固定小数点形式に変換して、出力データDoを得る。演算を浮動小数点形式で行うので、飛躍的にダイナミックレンジが拡大され、演算時における切り捨て処理は不要となる。
請求項(抜粋):
入力される固定小数点形式のデータを浮動小数点形式のデータに変換する第1のデータ形式変換手段と、上記第1のデータ形式変換手段で変換して得られる浮動小数点形式のデータに対して浮動小数点演算処理をする信号処理手段と、上記信号処理手段で処理して得られる浮動小数点形式のデータを固定小数点形式のデータに変換して出力する第2のデータ形式変換手段とを備えることを特徴とするデータ処理装置。
引用特許:
審査官引用 (11件)
全件表示

前のページに戻る