特許
J-GLOBAL ID:200903056583211617

溶液分析方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 橋本 剛 ,  鵜澤 英久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-259997
公開番号(公開出願番号):特開2007-304081
出願日: 2006年09月26日
公開日(公表日): 2007年11月22日
要約:
【課題】例えば水道水,環境水,土壌抽出液,食品抽出液等を高感度および高精度で分析(例えば、微量金属イオン等の測定)できるようにする。【解決手段】被分析対象1a中に作用電極(金電極)2,対電極3,参照電極4を浸し、作用電極2の電位を所定電位に保持(電位保持工程)してから、作用電極2の電位を正方向側に掃引することにより、前記の作用電極2で還元された測定対象を被分析対象中に溶出すると共に、その作用電極2の電位変化に対する電流変化を検出(電位掃引工程)する。前記の電位保持工程,電位掃引工程の分析操作は、被分析対象1aに塩化物イオンが共存する状態で行う。また、塩化物イオン共存下で前記の分析操作前または分析操作毎に作用電極2をの再生処理・活性化処理する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
作用電極,対電極,参照電極を被分析対象中に配置してから、 前記作用電極の電位を、被分析対象中の測定対象が還元し得る電位に保持する電位保持工程と、 前記の保持された作用電極の電位を、前記の被分析対象中の測定対象が酸化し得る正方向に掃引しながら、該作用電極における電位変化に対する電流変化を検出する電位掃引工程と、による分析操作を行う方法であって、 前記の作用電極には金電極を用い、前記の分析操作前に、塩化物イオンを含んだ溶液または塩化物イオンが共存する被分析対象中にて分析前活性化電位を印加して分析前活性化処理し、 前記の分析操作を、前記の被分析対象中に塩化物イオンが共存する状態で行うことを特徴とする溶液分析方法。
IPC (1件):
G01N 27/48
FI (1件):
G01N27/48 311
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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