特許
J-GLOBAL ID:200903071379369405

残留塩素計の電極洗浄方法および残留塩素計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-346395
公開番号(公開出願番号):特開平10-185871
出願日: 1996年12月26日
公開日(公表日): 1998年07月14日
要約:
【要約】【課題】残留塩素計において、残留塩素を検出する検出電極の表面を、機械的手段を用いることなく容易に、かつ効率的に洗浄する方法及びこれを実現する装置を提供することを目的とする。【解決手段】下部に被検査液Sの導入口2を形成し上部に排出口3を形成した密閉容器4に、検出電極(金電極)5を底部に配設するとともに、対極(銀/塩化銀電極)6を容器4内の上部に配設しており、密閉容器4の外部に、検出電極5と対極6との間に印加する電圧を、還元電流測定電圧よりもプラス側の電圧、マイナス側の電圧及び還元電流測定電圧にそれぞれ印加するように設定する電位設定回路7Aおよび電流の大きさを計測する電流読み取り回路8Aを設けてなる。
請求項(抜粋):
内部に検出電極と対極とを設けた容器に被検査液を流通させながら、検出電極と対極との間に一定電圧を印加し、その時の電流の大きさを電流計により計測し、計測した電流値を残留塩素濃度として認識するように構成しポーラログラフ式残留塩素計において、検出電極と対極との間に還元電流測定電圧を印加する前に、還元電流測定電圧よりもプラス側の電圧とマイナス側の電圧を交互に印加し、検出電極に付着した汚染物質を電気化学的に除去することを特徴とする残留塩素計の電極洗浄方法。
IPC (3件):
G01N 27/48 ,  G01N 27/38 ,  G01N 27/38 355
FI (3件):
G01N 27/48 Z ,  G01N 27/38 ,  G01N 27/38 355
引用特許:
審査官引用 (2件)

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