特許
J-GLOBAL ID:200903056594716192

プラズマ加速器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 矢野 敏雄 ,  山崎 利臣 ,  久野 琢也 ,  アインゼル・フェリックス=ラインハルト ,  ラインハルト・アインゼル
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-541325
公開番号(公開出願番号):特表2005-507555
出願日: 2002年10月30日
公開日(公表日): 2005年03月17日
要約:
本発明は、各電極間のプラズマチェンバ内に少なくとも1つの中間電極を有する多段構成のプラズマ加速器に関する。複数電極によって構成されたポテンシャル段に不均一にポテンシャル分布することによって、プラズマビームの出口のところの最後の段と高い電位差が生じ、当該最後の段内のプラズマチェンバを貫通する磁場を特別な形状に構成することによって、特に良好な効率を達成することができる。
請求項(抜粋):
プラズマチェンバ(PK)と、1つ又は複数の中間電極(EZ1,EZ2)と、マグネット装置とを有しており、 前記プラズマチェンバ(PK)は、陽極(EA)と、当該プラズマチェンバの長手方向(LR)で前記陽極から離隔していて、プラズマビーム(PB)の出口(SA)のところの終端電極(EE)との間に位置しており、 前記中間電極(EZ1,EZ2)は、前記プラズマチェンバの長手方向に前記陽極と前記終端電極との間に設けられていて、電気的に中間ポテンシャルにされており、 前記マグネット装置は、前記プラズマチェンバ内に磁場(MF)を形成し、該磁場(MF)は、前記プラズマチェンバの長手方向(LR)の、前記終端電極(EE)と、当該終端電極(EE)の直ぐ隣りの中間電極(EZ2)、前記プラズマチェンバの長手方向に対してほぼ垂直方向の、第1の形式の磁場部分(MA1E)と、当該第1の形式の磁場部分(MA1E)内で長手方向両側に隣り合った第2の形式の、前記長手方向に対してほぼ平行な磁場部分とを有する領域内に形成されており、前記終端電極(EE)と当該終端電極(EE)の直ぐ隣りの前記中間電極(EZ2)との間の最後のポテンシャル差(PDE)は、前記陽極(EA)と当該陽極(EA)の直ぐ隣りの前記中間電極との間の第1のポテンシャル差(PDA)の少なくとも4倍である ことを特徴とするプラズマ加速器。
IPC (2件):
H05H1/54 ,  F03H1/00
FI (2件):
H05H1/54 ,  F03H1/00 A
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 負イオン源電極
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-187901   出願人:日本原子力研究所
  • 特開昭63-154273
  • イオン源およびそのためのアテネ-タ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-046419   出願人:イートンコーポレーション
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審査官引用 (16件)
  • 負イオン源電極
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-187901   出願人:日本原子力研究所
  • 特開昭63-154273
  • 特開昭63-154273
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