特許
J-GLOBAL ID:200903056627350857
アイソトポマー存在比測定用レーザー分光装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (2件):
平山 一幸
, 海津 保三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-093625
公開番号(公開出願番号):特開2005-283164
出願日: 2004年03月26日
公開日(公表日): 2005年10月13日
要約:
【課題】 高感度及び高精度、且つ、低コスト及び利便性に優れた、アイソトポマー存在比測定用レーザー分光装置を提供する。【解決手段】アイソトポマー存在比測定用レーザー分光装置において、回転量子数Jが同一の基底準位から振動量子数vが1だけ異なる励起準位への光学遷移の吸収線であり、かつ、存在比率が小さいアイソトポマー分子の光学遷移確率は大きく、存在比率が大きいアイソトポマー分子の光学遷移確率は小さい吸収線に相当する中赤外波長のレーザー光源を用いる。振動量子数vが1だけ異なる励起準位への光学遷移であるから感度が高く、回転量子数Jが同一の基底準位からの光学遷移であるから温度安定性が高い。また、ダイナミックレンジの大きな光検出器を必要としない。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
被測定大気中の被測定アイソトポマー分子毎の吸収線に相当した波長のレーザー光源と、これらのレーザー光を照射する被測定大気を導入する吸収セルと、この吸収セルを透過した上記レーザー光の強度を測定する光検出器と、この光検出器の出力を記録する記録装置とを有し、上記レーザー光の上記吸収セル中の大気による吸収強度比から上記被測定アイソトポマーの存在比を求めるレーザー分光装置において、
上記被測定アイソトポマー分子毎の吸収線に相当した波長のレーザー光源は、回転量子数Jが同一の基底準位から振動量子数vが1だけ異なる励起準位への光学遷移の吸収線に相当した中赤外波長のレーザー光源であることを特徴とする、アイソトポマー存在比測定用レーザー分光装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (13件):
2G059AA01
, 2G059BB02
, 2G059CC13
, 2G059DD12
, 2G059EE01
, 2G059EE11
, 2G059GG01
, 2G059HH01
, 2G059HH06
, 2G059JJ07
, 2G059JJ17
, 2G059JJ18
, 2G059KK01
引用特許:
引用文献:
前のページに戻る