特許
J-GLOBAL ID:200903056666094116

配管用継手

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-252107
公開番号(公開出願番号):特開2001-074185
出願日: 1999年09月06日
公開日(公表日): 2001年03月23日
要約:
【要約】【課題】 簡易な構成にて管の抜けに関する信頼性を向上することのできる配管用継手の提供。【解決手段】 円筒状の継手本体20と、継手本体の内周面26と継手本体内に挿入された管10の外周面との間に配設された環状のシール部材(Oリング30)と、継手本体内に挿入されかつ管の外周上に組付けられてシール部材及び管を継手本体内に保持する保持部材40とを備えた配管用継手であって、管を貫通させる環状の基部51と、基部から保持部材の脚部42に対応した周方向位置にてそれぞれ基部の軸線方向に延出された複数のアーム部52と、基部から延出され継手本体の外周上に係止可能な係止部53と、基部の軸線方向に延出された環状ガイド部58と、からなる着脱可能なガイド部材50を継手本体に装着した状態で、ガイド部材の環状ガイド部が継手本体の口元部内部に侵入するようにした。
請求項(抜粋):
円筒状の継手本体と、前記継手本体の内周面と前記継手本体内に挿入された管の外周面との間に配設された環状のシール部材と、前記継手本体内に挿入されかつ前記管の外周上に組付けられて前記シール部材及び前記管を前記継手本体内に保持する保持部材とを備えた配管用継手であって、前記継手本体の口元部から所定距離離れた位置に前記継手本体の周方向に沿って複数の貫通窓を形成し、前記保持部材は、前記継手本体の内径に略等しい外径を有しかつ前記管の外径に略等しい内径を有する環状部と、前記環状部から延設されるとともに中間部外側に突起した突起及び中間部内側にて切り欠いた切欠きを有する複数の脚部と、を有する形状に可撓性材料にて構成されており、前記保持部材を前記環状部側から前記継手本体内に挿入し前記脚部に設けた前記切欠きを前記管の外周上に形成した環状突起に嵌合させかつ前記脚部に設けた前記突起を前記貫通窓に嵌入させて前記管を前記継手本体内に保持するとともに前記環状部の先端面にて前記シール部材を前記継手本体内に保持するようにした配管用継手において、前記管を貫通させる環状の基部と、前記基部から前記保持部材の脚部に対応した周方向位置にてそれぞれ前記基部の軸線方向に延出された複数のアーム部と、前記基部から延出され前記継手本体の外周上に係止可能な係止部と、前記継手本体の口元部の内径に略等しい外径を有しかつ前記管の外径に略等しい内径を有し前記基部の軸線方向に延出された環状ガイド部と、からなるガイド部材を前記継手本体に着脱可能に配設し、前記保持部材の脚部が同脚部に設けた切欠きにて前記管の外周上に形成した環状突起に嵌合しかつ同脚部に設けた突起にて前記継手本体の貫通窓に嵌入した状態で、前記ガイド部材のアーム部を前記保持部材の脚部と対応しない回転位置にて前記継手本体に挿入したとき、前記ガイド部材の係止部が前記継手本体の外周上に係止されるとともに前記ガイド部材のアーム部の先端面が前記管の外周上に形成した環状突起に当接するように前記ガイド部材の係止部及び複数のアーム部を形成し、かつ、この状態で前記ガイド部材の環状ガイド部が前記継手本体の口元部内部に侵入するように前記ガイド部材の環状ガイド部を形成したことを特徴とする配管用継手。
Fターム (19件):
3J106AA01 ,  3J106AB01 ,  3J106BA01 ,  3J106BB01 ,  3J106BC04 ,  3J106BD01 ,  3J106BE11 ,  3J106BE18 ,  3J106BE19 ,  3J106BE21 ,  3J106BE32 ,  3J106CA06 ,  3J106EA10 ,  3J106EB02 ,  3J106EC01 ,  3J106EC06 ,  3J106ED37 ,  3J106EE02 ,  3J106EF01
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 配管用継手
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-123869   出願人:マルヤス工業株式会社
  • コネクターとパイプの接続構造体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-264431   出願人:東海ゴム工業株式会社
  • 特開平2-134489

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