特許
J-GLOBAL ID:200903056690013968

エンジン排ガス系の制御方法および触媒/吸着手段の劣化検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡邉 一平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-139022
公開番号(公開出願番号):特開平10-071325
出願日: 1997年05月28日
公開日(公表日): 1998年03月17日
要約:
【要約】【課題】 内燃機関の排気ガス中のNOxを効率よく低濃度に処理することができるエンジン排ガス系の制御方法と、それに用いる触媒の劣化を的確に検出できる劣化検出方法を提供する。【解決手段】 主としてリーン条件で運転されるエンジン20の排気系に設けられたリーン雰囲気下で窒素酸化物を吸着しうるNOx還元触媒30と、少なくともNOx還元触媒30の下流に設けられたNOxセンサ40とを含むエンジン排ガス系の制御方法である。空気/燃料比(A/F)制御回路部50が、NOx排出濃度に対応するNOxセンサ40の出力値を検知して所定値と比較し、当該出力値が所定の値に達した段階で、A/F制御回路部50からの信号に基づいて燃料注入量制御部60により、エンジン20に供給する空気/燃料比(A/F)が化学量論組成またはリッチ組成となるように燃料注入量を制御する。このような制御を行うことにより、NOx還元触媒30に吸着されていたNOxを脱着あるいは分解せしめ、再びエンジン20をリーン条件で運転させる。
請求項(抜粋):
主としてリーン条件で運転される内燃機関の排気系に設けられたリーン雰囲気下で窒素酸化物を吸着しうる窒素酸化物還元触媒と、少なくとも前記窒素酸化物還元触媒の下流に設けられた窒素酸化物センサ、とを含むエンジン排ガス系の制御方法であって、該窒素酸化物センサの出力値を所定値と比較して前記内燃機関の運転条件を一時的に化学量論組成またはリッチ組成とすることにより、前記窒素酸化物還元触媒に吸着されていた窒素酸化物を脱着あるいは分解せしめ、再び前記内燃機関をリーン条件で運転せしめることを特徴とするエンジン排ガス系の制御方法。
IPC (10件):
B01D 53/94 ,  B01D 53/86 ZAB ,  F01N 3/08 ,  F01N 3/28 301 ,  F02D 41/04 305 ,  F02D 41/14 ZAB ,  F02D 41/14 310 ,  G01N 27/00 ,  G01N 27/27 ,  G01N 27/416
FI (12件):
B01D 53/36 102 H ,  F01N 3/08 H ,  F01N 3/08 A ,  F01N 3/28 301 C ,  F02D 41/04 305 ,  F02D 41/14 ZAB ,  F02D 41/14 310 D ,  G01N 27/00 L ,  B01D 53/36 ZAB ,  G01N 27/46 A ,  G01N 27/46 331 ,  G01N 27/46 371 G
引用特許:
審査官引用 (2件)

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