特許
J-GLOBAL ID：200903056693905630

電子鍵盤楽器用音場再生装置

発明者：
鳥居 克彦

鳥居 克彦 について


出願人/特許権者：
株式会社河合楽器製作所

株式会社河合楽器製作所 について


代理人 (1件)： 足立 勉
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-299717
公開番号（公開出願番号）：特開2000-122643
出願日： 1998年10月21日
公開日（公表日）： 2000年04月28日
要約：
【要約】【課題】 タッチに応じて奥行き方向の音の広がりを変化させ、グランドピアノに近い音場感を得ることのできる電子鍵盤楽器用音場再生装置を提供すること。【解決手段】 DCO22は信号ラインL,Rを介して左右のスピーカに楽音信号を出力する。信号ラインL,Rからは信号ラインLB,RBが分岐し、信号ラインL,R,LB,RBの楽音信号には、タッチに応じてタッチデータテーブル23,24から読み取られた増幅率が乗算される。信号ラインL,Rの楽音信号は直接音に対応し、信号ラインLB,RBの楽音信号は、定位制御回路35により左右音量バランスを変更されると共に初期反射音生成回路36により遅延・減衰されて初期反射音に対応したものとなる。このため、初期反射音と直接音との定位を左右にずらして発音源の定位を奥行き方向に認識させると共に、その奥行きをタッチに応じて変化させることができる。
請求項（抜粋）：
演奏者の着座位置に対して左右にずらして配置された複数のスピーカを備え、電子鍵盤楽器の鍵盤操作に応じた直接音を放音すると共に、該直接音に所定時間遅れて残響音を放音することによって楽音にリバーブ効果を与える電子鍵盤楽器用音場再生装置であって、上記各スピーカが放音する左右の音量バランスを、上記直接音を放音する場合と上記残響音を放音する場合とで変更するバランス変更手段と、上記鍵盤のタッチに応じて、上記直接音または上記残響音の少なくとも一方の音量を変更する音量変更手段と、を備えたことを特徴とする電子鍵盤楽器用音場再生装置。
IPC (3件)：
G10H 1/00 ,  G10H 1/053 ,  G10K 15/12
FI (3件)：
G10H 1/00 C ,  G10H 1/053 D ,  G10K 15/00 B
Fターム (9件)：
5D108AA08 ,  5D108AB09 ,  5D108AC03 ,  5D108AD07 ,  5D378HA03 ,  5D378HA08 ,  5D378JB07 ,  5D378JB08 ,  5D378WW14
引用特許：
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)

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