特許
J-GLOBAL ID:200903056703413049

光ファイバの接続方法および接続装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野田 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-008568
公開番号(公開出願番号):特開2007-192879
出願日: 2006年01月17日
公開日(公表日): 2007年08月02日
要約:
【課題】心線の先端を確実に突き合わせた状態で光ファイバを連結すること。【解決手段】 一方の光ファイバ82の先端の心線82Aと被覆部82Bを、メカニカルスプライス78の心線挿通溝7802と被覆部挿通溝7804に挿入し、第1可動台8で光ファイバ82を保持する。第2可動台10を固定台6方向に移動させ、第2可動台10で保持された光ファイバ82の先端の心線82Aと被覆部82Bをメカニカルスプライス78の心線挿通溝7802と被覆部挿通溝7804に挿入する。そして、第2可動台10で保持された光ファイバ82の心線82Aにより、第1可動台8で保持された光ファイバ82の心線82Aの端面を押していくことで、第1可動台8をコイルスプリング24の付勢力に抗して後退させる。第1可動台8が後退したことを視認したならば、2本の光ファイバ82をメカニカルスプライス78により連結する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
基板上に固定台を配置し、 前記基板上で固定台の両側にそれぞれ第1可動台と第2可動台を配置し、 前記第1可動台を前記固定台に対して離間接近する方向に滑動可能に配設し、 前記第2可動台を前記固定台に対して離間接近する方向に移動可能に配設し、 連結すべき2つの光ファイバの先端を端末処理し、 前記固定台に、前記端末処理された光ファイバの先端の心線が移動可能に挿入される心線挿通部と、この心線挿通部の両側にそれぞれ前記端末処理された光ファイバの先端の被覆部が移動可能に挿入される被覆部挿通部とが形成された連結具を配置し、 前記端末処理された一方の光ファイバの先端の心線を前記連結具の心線挿通部に挿入すると共に前記先端の被覆部を前記被覆部挿通部に挿通し、前記第1可動台を前記固定台に近づけて前記連結具から露出する前記光ファイバの部分を前記第1可動台で保持し、 前記第1可動台をばねにより前記固定台方向に付勢し、 前記端末処理された他方の光ファイバの先部を前記第2可動台で保持し、 前記第2可動台を前記固定台方向に移動し、前記第2可動台で保持された光ファイバの先端の被覆部と心線を前記被覆部挿通部と前記心線挿通部とに挿入し、 前記第2可動台で保持された光ファイバの心線の端面を、前記第1可動台で保持された光ファイバの心線の端面に突き当てて前記第1可動台を前記ばねの付勢力に抗して後退させ、 この第1可動台が後退した状態で前記連結具により光ファイバを連結するようにした、 ことを特徴とする光ファイバの接続方法。
IPC (1件):
G02B 6/24
FI (1件):
G02B6/24
Fターム (3件):
2H036LA03 ,  2H036LA08 ,  2H036NA01
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 光ファイバ突合わせ接続用工具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-326933   出願人:日立電線株式会社
  • 特開2002-719999
  • 光ファイバ接続工具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-369716   出願人:株式会社フジクラ, 協栄線材株式会社
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