特許
J-GLOBAL ID:200903056717781482

過給機付エンジンの吸気制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-210902
公開番号(公開出願番号):特開平11-050867
出願日: 1997年08月05日
公開日(公表日): 1999年02月23日
要約:
【要約】【課題】過給モード切換途上におけるトルク変化を減少させる。【解決手段】プライマリターボ過給機のみ作動のシングルターボモードからプライマリターボ過給機とセカンダリターボ過給機との双方動作のツインターボモードへ切換える過給モード切換途上において、吸入空気量QAの変化量dQAを算出し(S232)、変化量dQAに基づき変化量dQAが正の値(吸入空気量が増加)のときはスロットル開度を閉方向へ動作させる開度補正量αaを設定し、又変化量dQAが負の値(吸入空気量が減少)のときはスロットル開度を開方向へ動作させる開度補正量αaを設定し(S234)、アクセルペダル操作量に基づいて設定した基本スロットル開度に開度補正量を加算して実際のスロットル開度を設定する。このスロットル開度を開度補正量αaで補正することで、過給モード切換前後のシリンダ吸入空気量をほぼ一定に保持する。
請求項(抜粋):
電子制御式スロットル弁を備えると共に複数の過給機を選択的或いは組み合わせて作動させる過給機付エンジンにおいて、上記各過給機の過給モード切換途上の吸入空気量の変化量を検出し該変化量を一定幅に収めるスロットル開度補正値を設定する手段と、アクセルペダル操作量に基づいて設定した基本スロットル開度を少なくとも上記スロットル開度補正値で補正して上記電子制御式スロットル弁に対するスロットル開度を設定する手段とを備えることを特徴とする過給機付エンジンの吸気制御装置。
IPC (6件):
F02D 23/00 ,  F02B 37/007 ,  F02D 9/02 ,  F02D 41/02 310 ,  F02D 41/04 310 ,  F02D 41/04
FI (6件):
F02D 23/00 F ,  F02D 9/02 C ,  F02D 41/02 310 D ,  F02D 41/04 310 B ,  F02D 41/04 310 J ,  F02B 37/00 301 C
引用特許:
審査官引用 (9件)
全件表示

前のページに戻る