特許
J-GLOBAL ID:200903056719141260

インクジェット式記録装置におけるクリーニング制御装置およびクリーニング制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-285476
公開番号(公開出願番号):特開平11-115199
出願日: 1997年10月17日
公開日(公表日): 1999年04月27日
要約:
【要約】【課題】 記録ヘッドのクリーニング動作中における動作電源のオフ状態を記憶し、電源再投入時において記録ヘッドよりインクを装置内に飛散させて汚染させる問題を回避すること。【解決手段】 クリーニング部材が記録ヘッドの移動経路上に侵入状態か退避状態かを示す識別フラグが不揮発性メモリに保持されており、装置への電源投入時において、最初のステップS41において、そのフラグがセット状態であるか否かが判定される。クリーニングフラグがセット状態、すなわちクリーニング部材が記録ヘッドの移動経路上に侵入状態であると認識した場合には、ステップS42に移行してポンプモータの駆動により、クリーニング部材を記録ヘッドの移動経路上から退避駆動されるシーケンスが実行される。
請求項(抜粋):
キャリッジ上に往復移動可能となるように装填され、印刷データに対応してインク滴を吐出するインクジェット式記録ヘッドと、前記記録ヘッドを封止すると共に、吸引ポンプからの負圧を受けて記録ヘッドからインクを吸引するためのキャッピング手段と、前記記録ヘッドの移動経路上に進退可能となるように配置され、記録ヘッドの移動経路上に進入した状態において記録ヘッドのノズル開口面をワイピングするクリーニング部材と、装置への動作電源投入時において、前記クリーニング部材が記録ヘッドの移動経路上に侵入状態か退避状態かを判定する判定手段と、前記判定手段において、クリーニング部材が記録ヘッドの移動経路上に侵入状態であると判定した場合において、クリーニング部材を記録ヘッドの移動経路上から退避させるクリーニング部材駆動手段とを具備したことを特徴とするインクジェット式記録装置におけるクリーニング制御装置。
IPC (3件):
B41J 2/165 ,  B41J 2/18 ,  B41J 2/185
FI (3件):
B41J 3/04 102 N ,  B41J 3/04 102 R ,  B41J 3/04 102 H
引用特許:
審査官引用 (4件)
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