特許
J-GLOBAL ID:200903056757928338

回転検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-222432
公開番号(公開出願番号):特開2006-038770
出願日: 2004年07月29日
公開日(公表日): 2006年02月09日
要約:
【課題】バイアス磁石自体の成形精度や着磁精度によることなく、所望とされる磁気ベクトルの開き角度を容易に、しかも高精度に設定することのできる回転検出装置を提供する。【解決手段】回転検出装置は、磁気抵抗素子対MRE1およびMRE2と磁気抵抗素子対MRE3およびMRE4とを備えるセンサチップ1a、およびそれら磁気抵抗素子対にバイアス磁界を付与するバイアス磁石31、32とを備えている。そして、センサチップ1aの近傍にてロータ10が回転するときにバイアス磁界と協働して生じる磁気ベクトルの変化がこれら磁気抵抗素子対それぞれの抵抗値変化として感知されてロータ10の回転態様が検出される。この回転検出装置は、これら複数の磁気抵抗素子対に対応する複数のバイアス磁石31、32を備え、それらバイアス磁石31、32の各々がそれら複数の磁気抵抗素子対の各々に作用する磁気ベクトルの開き角度を各別に設定可能に設けられる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
複数の磁気抵抗素子対を備えるセンサチップとそれら磁気抵抗素子対にバイアス磁界を付与するバイアス磁石とを有し、前記センサチップの近傍にてロータが回転するときに前記バイアス磁界と協働して生じる磁気ベクトルの変化を前記磁気抵抗素子対のそれぞれの抵抗値変化として感知して前記ロータの回転態様を検出する回転検出装置において、 前記複数の磁気抵抗素子対に対応する複数のバイアス磁石を備え、それらバイアス磁石の各々が、前記複数の磁気抵抗素子対の各々に作用する磁気ベクトルの開き角度を各別に設定可能に設けられてなる ことを特徴とする回転検出装置。
IPC (1件):
G01D 5/245
FI (1件):
G01D5/245 R
Fターム (9件):
2F077AA46 ,  2F077AA47 ,  2F077JJ01 ,  2F077JJ10 ,  2F077JJ21 ,  2F077NN21 ,  2F077PP15 ,  2F077TT16 ,  2F077VV31
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 磁気検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-329670   出願人:日本電装株式会社
  • 磁気センサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-146839   出願人:株式会社デンソー
  • 回転検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-088143   出願人:株式会社デンソー

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