特許
J-GLOBAL ID:200903056775129817

汚染土壌の浄化装置及び汚染土壌の浄化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮川 清 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-023320
公開番号(公開出願番号):特開2003-220382
出願日: 2002年01月31日
公開日(公表日): 2003年08月05日
要約:
【要約】【課題】 汚染物質が付着した土壌を浄化する汚染土壌の浄化装置及び浄化方法において、汚染土壌を浄化する洗浄水を循環再利用するとともに、浄化サイトの状況や環境の維持に対応しながら良好な洗浄効果を得ること。【解決手段】 汚染土壌は、洗浄装置1で加熱された洗浄水と混合攪拌されてスラリーとなり、土壌から汚染物質が剥離される。このとき、スラリーが高温であるため洗浄効果が向上する。次に、湿式篩装置3及び分級装置5によってスラリーから土壌の清浄な粗粒部が分離される。スラリーは凝集装置12に送られ、凝集剤及びpH操作液が加えられ、スラリーに含まれる細粒部は処理水中に効率良く凝集沈降する。そして、分離された処理水の加熱手段として蒸気を用いることによって、処理水を効率良く加熱するとともに、損失した処理水を補給することができ、再び洗浄装置等に加熱された洗浄水を安定供給することができる。
請求項(抜粋):
汚染物質が付着した汚染土壌と洗浄水とを混合して、流動性のあるスラリーとし、これを攪拌する洗浄装置と、該スラリーから粗粒部を除去する分級装置と、粗粒部が除去された前記スラリーに、該スラリーに含まれる細粒部を凝集させる凝集剤と、該スラリーのpHを調節するpH操作液とを加え、該細粒部を凝集させる凝集装置と、凝集させた前記細粒部を沈降させ、該細粒部と処理水とに分離する沈降脱水装置と、前記処理水を貯留し、前記洗浄装置又は前記分級装置に供給する循環水受け槽と、前記循環水受け槽内で、前記処理水を加熱する加熱手段とを有することを特徴とする汚染土壌の浄化装置。
IPC (9件):
B09C 1/04 ZAB ,  B01D 21/01 ,  B03B 5/00 ,  B03B 5/28 ,  B03B 5/56 ,  B03B 7/00 ,  B03B 9/00 ,  C02F 1/02 ,  C02F 11/14
FI (9件):
B01D 21/01 A ,  B03B 5/00 Z ,  B03B 5/28 B ,  B03B 5/56 ,  B03B 7/00 ,  B03B 9/00 ,  C02F 1/02 Z ,  C02F 11/14 A ,  B09B 5/00 ZAB S
Fターム (28件):
4D004AA41 ,  4D004AB02 ,  4D004AB03 ,  4D004CA08 ,  4D004CA13 ,  4D004CA15 ,  4D004CA40 ,  4D004CB50 ,  4D004CC03 ,  4D034AA11 ,  4D034CA01 ,  4D034CA21 ,  4D059AA09 ,  4D059BE31 ,  4D059BE54 ,  4D059BF14 ,  4D059BK06 ,  4D059BK30 ,  4D059EA05 ,  4D059EA20 ,  4D059EB05 ,  4D059EB20 ,  4D071AA05 ,  4D071AA06 ,  4D071AA53 ,  4D071AB23 ,  4D071CA01 ,  4D071DA03
引用特許:
審査官引用 (3件)

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