特許
J-GLOBAL ID:200903056783082013

ディスク制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-373072
公開番号(公開出願番号):特開2001-188706
出願日: 1999年12月28日
公開日(公表日): 2001年07月10日
要約:
【要約】【課題】データ読み出し時にアクセスの履歴を利用してより有効にプリフェッチを行うことで、ディスクキャッシュのヒット率の向上を図る。【解決手段】ホスト装置20から与えられた読み出し要求の履歴を記憶するプリフェッチ予測テーブル122を設ける。ディスク制御装置12内のコントローラ123は、ホスト装置20から与えられた読み出し要求の要求先を示す領域アドレスbを予測アドレスbとして、前回要求時の要求先を示す領域アドレスaと当該予測アドレスbとの組を含むエントリ情報を、プリフェッチ予測テーブル122の対応エントリに登録する。その後、当該エントリ情報中の領域アドレスaに一致する領域アドレスaを指定する読み出し要求がホスト装置20から与えられた場合、コントローラ123は当該エントリ情報中の予測アドレスbに従ってHDD11からディスクキャッシュ121へのプリフェッチを行う。
請求項(抜粋):
ディスク装置上の一部のデータを一時記憶するためのディスクキャッシュを備えたディスク制御装置において、ホスト装置から与えられた読み出し要求の履歴が記憶される読み出し要求履歴記憶手段と、前記ホスト装置から読み出し要求が与えられた場合に、要求されたデータを前記ディスクキャッシュを利用して前記ホスト装置に転送する読み出し要求実行手段と、前記ホスト装置から与えられた読み出し要求に基づき、対応する読み出し要求履歴要素を先行する読み出し要求履歴要素にリンクさせて前記読み出し要求履歴記憶手段に登録するための登録手段と、前記ホスト装置から与えられた読み出し要求と前記読み出し要求履歴記憶手段に記憶されている読み出し要求履歴とから、次の読み出し要求の内容を予測し、該当するデータが前記ディスクキャッシュに存在しない場合には、当該データを前記ディスク装置から前記ディスクキャッシュにプリフェッチするプリフェッチ手段とを具備することを特徴とするディスク制御装置。
IPC (4件):
G06F 12/08 320 ,  G06F 12/08 ,  G06F 3/06 301 ,  G06F 3/06 302
FI (5件):
G06F 12/08 320 ,  G06F 12/08 D ,  G06F 12/08 S ,  G06F 3/06 301 G ,  G06F 3/06 302 A
Fターム (15件):
5B005JJ13 ,  5B005MM11 ,  5B005NN22 ,  5B005NN66 ,  5B005VV02 ,  5B005VV24 ,  5B065CA11 ,  5B065CA15 ,  5B065CA16 ,  5B065CC08 ,  5B065CE12 ,  5B065CE14 ,  5B065CH01 ,  5B065CH05 ,  5B065EK06
引用特許:
審査官引用 (6件)
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