特許
J-GLOBAL ID:200903056786854475

補修塗装のいらない開缶性に優れた易開缶性蓋の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 椎名 彊 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-308530
公開番号(公開出願番号):特開平10-152136
出願日: 1996年11月19日
公開日(公表日): 1998年06月09日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、開缶性と樹脂皮膜の健全性という相反関係にある両特徴をバランス良く具備した、補修塗装のいらない開缶性に優れた易開缶蓋の製造方法を提供する。【解決手段】 開口片形状を構成する切断案内溝形成用上金型の刃状部の先端の半径Rが0.1〜1.5mmであり、その先端に半径r0.05〜0.75mmの帯状の突起を有し、下金型は上面が平面であるものを用い、厚さ10〜100μm、破断伸び100%以上の樹脂皮膜を両面に有する鋼板を前記の上金型の刃状部で押圧加工成形し、加工最薄肉部の金属厚みを35〜70μmに薄くすることにより切断案内溝を形成する。これにより、缶蓋の製造工程において、一切塗装を行うことを無くして、従来技術の大きな問題であった耐食性面での不安等を解消することが出来る。
請求項(抜粋):
開口片形状を構成する切断案内溝形成用上金型の刃状部の先端の半径Rが0.1〜1.5mmであり、その先端に半径r0.05〜0.75mmの帯状の突起を有し、下金型は上面が平面であるものを用い、厚さ10〜100μm、破断伸び100%以上の樹脂皮膜を両面に有する鋼板を前記の上金型の刃状部で押圧加工成形し、加工最薄肉部の金属厚みを35〜70μmに薄くすることにより切断案内溝を形成することを特徴とする、補修塗装のいらない開缶性に優れた易開缶性蓋の製造方法。
IPC (3件):
B65D 17/28 ,  B21D 51/44 ,  B65D 25/14
FI (4件):
B65D 17/28 ,  B21D 51/44 H ,  B21D 51/44 Q ,  B65D 25/14
引用特許:
審査官引用 (4件)
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