特許
J-GLOBAL ID:200903056786905088

コネクティングロッドの分割加工方法及びその分割加工装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 千葉 剛宏 ,  宮寺 利幸 ,  佐藤 辰彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-305189
公開番号(公開出願番号):特開2005-074537
出願日: 2003年08月28日
公開日(公表日): 2005年03月24日
要約:
【課題】コネクティングロッドを破断分割する際に付与される予備荷重、衝撃荷重の大きさ及び付与される時間を高精度に制御し、コネクティングロッドの製品品質を向上させると共に、生産効率の向上を図る。【解決手段】コネクティングロッド30の大端部38の結合孔を一対の拡張具にセットする。これらの拡張具に圧入されている楔部材78に予備荷重付与機構56の付勢による予備荷重を付与することによって、大端部38の結合孔の内面に拡張具を略圧着させる。その後、回転駆動源57を回転駆動させることによりガイド部120が周面に形成された回転部材104を回転させ、前記ガイド部120に係合された第1及び第2ローラ96a、96bを介してシャフト81を下方へと変位させることにより、楔部材78の圧入方向に衝撃荷重を付与して大端部38を破断分割する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
大端部と小端部とを有するコネクティングロッドを一体成形した後、前記大端部の結合孔を一対の拡張具にセットし、前記拡張具に楔部材を圧入することによって前記拡張具を拡張させることで、前記大端部をキャップ部とロッド部に破断分割するようにしたコネクティングロッドの分割加工方法であって、 前記楔部材の圧入方向に予備荷重を付与することによって前記大端部の前記結合孔の内面に前記拡張具を略圧着させる工程と、 回転駆動源の駆動作用下に回転部材を回転させることによって前記楔部材に連結される荷重伝達具を介して該楔部材の圧入方向に衝撃荷重を付与し、前記大端部を破断分割する工程と、 を有することを特徴とするコネクティングロッドの分割加工方法。
IPC (3件):
B23P17/00 ,  B23P13/00 ,  F16C7/02
FI (3件):
B23P17/00 Z ,  B23P13/00 ,  F16C7/02
Fターム (2件):
3J033AA04 ,  3J033AC01
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (7件)
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