特許
J-GLOBAL ID:200903056787380949

低複屈折共重合体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 植木 久一 ,  菅河 忠志 ,  二口 治 ,  伊藤 浩彰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-210386
公開番号(公開出願番号):特開2007-063541
出願日: 2006年08月01日
公開日(公表日): 2007年03月15日
要約:
【課題】透明性や耐熱性に優れるだけでなく、機械的強度、成形加工性などの所望の特性を備えると共に、窒素原子を含まない場合には、さらに低着色性を備え、特に高い光学的等方性を有する低複屈折材料を提供すること。【解決手段】本発明の低複屈折材料は、例えば、正の位相差を与えるラクトン環構造と負の位相差を与える構造単位とを有するアクリル系共重合体であって、下記の条件:(A)ガラス転移温度(Tg)が100°C以上であること;(B)該共重合体からなるフィルムの全光線透過率が85%以上であること;(C)該フィルムの面方向の厚さ100μmあたりの位相差が10nm以下であり、かつ該フィルムを1.5倍延伸した後の面方向の厚さ100μmあたりの位相差と、延伸前の該フィルムの面方向の厚さ100μmあたりの位相差との差が20nm以下であること;を満足する。【選択図】なし
請求項(抜粋):
正の位相差を与えるラクトン環構造と負の位相差を与える構造単位とを有するアクリル系共重合体であって、下記の条件: (A)ガラス転移温度(Tg)が100°C以上であること; (B)該共重合体からなるフィルムの全光線透過率が85%以上であること; (C)該フィルムの面方向の厚さ100μmあたりの位相差が10nm以下であり、かつ該フィルムを1.5倍延伸した後の面方向の厚さ100μmあたりの位相差と、延伸前の該フィルムの面方向の厚さ100μmあたりの位相差との差が20nm以下であること; を満足することを特徴とするアクリル系共重合体。
IPC (1件):
C08F 8/16
FI (1件):
C08F8/16
Fターム (14件):
4J100AB02R ,  4J100AB04R ,  4J100AB07R ,  4J100AB08R ,  4J100AL03P ,  4J100AL09Q ,  4J100CA05 ,  4J100CA31 ,  4J100DA25 ,  4J100DA61 ,  4J100DA62 ,  4J100HA17 ,  4J100HC75 ,  4J100JA32
引用特許:
出願人引用 (14件)
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審査官引用 (12件)
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