特許
J-GLOBAL ID:200903056792382526

流体吐出装置におけるノズル検査装置、流体吐出装置及びノズル検査方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 上柳 雅誉 ,  須澤 修 ,  宮坂 一彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-042521
公開番号(公開出願番号):特開2009-196291
出願日: 2008年02月25日
公開日(公表日): 2009年09月03日
要約:
【課題】検出用電極に対する流体又は流体の乾燥物等の付着物の付着状況によらず、必要な検査精度を確保できるノズル検査装置、流体吐出装置及びノズル検査方法を提供する。【解決手段】キャリッジをポジション1に配置するようにCRモータを駆動してキャップの高さを調整することで(S110)、記録ヘッドと検出用電極板とのギャップをSG1とする。ギャップSG1の状態下で、出荷時測定電位である初期電極電位Voutini対する検出用電極の電極電位Voutの相対値(=電極電位相対値VPout)を計算し(S130)、VPout≧VP1の成立時はそのままのギャップSG1とし、VPout≧VP1の不成立時は、VPout≧VP2が成立すれば、ポジション2へのCR駆動(S170)によりギャップをSG2とする。さらにVPout≧VP2の不成立時は、VPout≧VP3が成立すれば、ポジション3へのCR駆動(S190)によりギャップをSG3とする。【選択図】図8
請求項(抜粋):
ターゲットに対して流体を吐出可能なノズルを有する吐出手段を備えた流体吐出装置に おいて必要量の流体の吐出が不能な不良ノズルの有無を検査するノズル検査装置であって 、 前記吐出手段とギャップを隔てて配置される検査用電極と、 前記吐出手段と前記検査用電極との間に電圧を印加して電界を発生させた状態で、前記 吐出手段から前記検査用電極に対して流体を吐出して該流体の吐出に伴う電界強度の変化 を検出した検出値に基づいて不良ノズルの有無を検査する検査手段と、 前記検査手段が必要な検査精度が得られないものとして設定された検査不能状態にある ことを検出する検出手段と、 前記検査手段が検査不能状態にあることが検出された場合は、前記吐出手段と前記検査 用電極とのうち少なくとも一方を移動させて前記ギャップを前記検査手段が検査可能状態 に移行しうる広さに調整するギャップ調整手段とを備え、 前記検査手段は、前記不良ノズルの有無の検査を少なくとも前記ギャップ調整手段によ るギャップ調整後に行うことを特徴とする流体吐出装置におけるノズル検査装置。
IPC (3件):
B41J 2/175 ,  B41J 2/18 ,  B41J 2/185
FI (2件):
B41J3/04 102Z ,  B41J3/04 102R
Fターム (20件):
2C056EA14 ,  2C056EA20 ,  2C056EB29 ,  2C056EB39 ,  2C056EB40 ,  2C056EC08 ,  2C056EC11 ,  2C056EC22 ,  2C056EC28 ,  2C056EC35 ,  2C056EC37 ,  2C056FA10 ,  2C056JA04 ,  2C056JA05 ,  2C056JA13 ,  2C056JA17 ,  2C056JC13 ,  2C056JC20 ,  2C056JC23 ,  2C056KD06
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (3件)

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