特許
J-GLOBAL ID:200903056810215624

プラズマディスプレイパネル及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-157295
公開番号(公開出願番号):特開平11-354035
出願日: 1998年06月05日
公開日(公表日): 1999年12月24日
要約:
【要約】【課題】 プラズマディスプレイパネルの高輝度高信頼性化を図ることを目的とする。【解決手段】 ガラス基板上に形成されてきた表示電極やアドレス電極の表面に、平均粒径が0.1μm〜1.5μmで、最大粒径が平均粒径の3倍以内でかつ最小粒径が平均粒径の0.2倍以内のガラス粉末を用い、しかもこの粉末を溶剤,可塑剤,分散剤を含むバインダーでペースト化しこのペーストをダイコート法,スプレー法,スピンコート法または、ブレードコート法を用いて、塗布し、乾燥後、これを焼成して誘電体ガラス層13を設けることによって、誘電体ガラス層13を薄く形成しても絶縁耐圧を確保し、加えて放電電圧の上昇を抑え、かつ、高輝度のプラズマディスプレイパネルを得ることができる。
請求項(抜粋):
第1の電極及び誘電体ガラス層が形成されたフロントカバープレートと、第2の電極及び蛍光体層が形成されたバックプレートとを有し、前記第1の電極と前記第2の電極とが所定の距離離間して対向するよう前記フロントカバープレートと前記バックプレートとを配置するとともに、前記フロントカバープレートと前記バックプレートとの間に隔壁を設置し、前記フロントカバープレート、前記バックプレート及び前記隔壁により形成された空間に放電可能なガス媒体を封入して成るプラズマディスプレイパネルであって、前記第1電極上の誘電体ガラス層が平均粒径0.1μm〜1.5μmでその最大粒径が平均粒径の3倍以内でかつその最小粒径が平均粒径の0.2倍以上であるガラス粉体成分と樹脂を含む溶剤,可塑剤,分散剤から成るバインダー成分で構成されたペーストをダイコート法,スプレー法,スピンコート法または、ブレードコート法にて第1電極上に塗布し、乾燥後560°C〜590°Cで焼成して得られることを特徴とするプラズマディスプレイパネル。
IPC (2件):
H01J 11/02 ,  H01J 9/02
FI (2件):
H01J 11/02 B ,  H01J 9/02 F
引用特許:
審査官引用 (4件)
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