特許
J-GLOBAL ID:200903056823834773
エンジンの排気ガス浄化装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-237058
公開番号(公開出願番号):特開2000-064831
出願日: 1998年08月24日
公開日(公表日): 2000年02月29日
要約:
【要約】【課題】 燃料中に硫黄分が含まれ排気ガス浄化触媒が硫黄化合物によって被毒された場合でも、該触媒被毒を解消することができ、NOxを有効に浄化することができるエンジンの排気ガス浄化装置を提供する。【解決手段】 ディーゼルエンジン1の排気ガス浄化システムにおいては、排気ガス中のNOが第1触媒コンバータ15内のAg系触媒によりNO2に酸化され、NO2が第2触媒コンバータ16内のPt系触媒によりN2に還元されて浄化される。そして、第1触媒コンバータ15内のAg系触媒がSO2あるいはSO3等の硫黄化合物による被毒を受けていると推測されるときには、ECU36によってEGR率が高められ、これにより排気ガス温度ひいては触媒温度が高められるとともにCOが生成され、このCOによりAg系触媒と結合している硫黄成分が解離され、該触媒被毒が解消されてNOxが有効に浄化される。
請求項(抜粋):
排気ガス中の所定の大気汚染物質を酸化又は還元する排気ガス浄化触媒を用いた触媒コンバータが排気通路に設けられているエンジンの排気ガス浄化装置において、上記触媒コンバータに、所定運転時に排気ガス中の硫黄成分と解離するよりも結合する傾向が大きい一方、上記所定運転時以外で該排気ガス浄化触媒の温度が高くかつ排気ガス中の酸素濃度が低いときに排気ガス中に一酸化炭素が供給されると硫黄成分と結合するよりも解離する傾向が大きい触媒金属が含まれていて、排気ガスの一部を吸気通路に還流する排気還流経路と、該排気還流経路に配置され、排気還流率に関する値を変えることができる排気還流率可変手段と、上記触媒金属の硫黄成分との結合状態を判定する判定手段と、該判定手段により上記触媒金属が硫黄成分と結合していると判定されるときには、上記排気還流率可変手段に排気還流率に関する値を増加させ、排気ガス温度を上昇させるとともに排気ガス中の酸素濃度を低下させる排気還流率制御手段とが設けられていることを特徴とするエンジンの排気ガス浄化装置。
IPC (4件):
F01N 3/24
, F01N 3/10
, F01N 3/20
, F02M 25/07 570
FI (4件):
F01N 3/24 S
, F01N 3/10 A
, F01N 3/20 E
, F02M 25/07 570 J
Fターム (69件):
3G062AA01
, 3G062AA03
, 3G062BA04
, 3G062BA05
, 3G062DA01
, 3G062DA02
, 3G062DA03
, 3G062DA04
, 3G062DA05
, 3G062EA10
, 3G062GA06
, 3G062GA08
, 3G062GA09
, 3G062GA12
, 3G062GA15
, 3G062GA16
, 3G062GA17
, 3G091AA02
, 3G091AA10
, 3G091AA11
, 3G091AA17
, 3G091AA18
, 3G091AA28
, 3G091AB02
, 3G091AB04
, 3G091BA11
, 3G091BA14
, 3G091BA15
, 3G091BA19
, 3G091BA33
, 3G091CA12
, 3G091CA13
, 3G091CB02
, 3G091CB03
, 3G091CB07
, 3G091CB08
, 3G091DA02
, 3G091DA04
, 3G091DA08
, 3G091DB06
, 3G091DB10
, 3G091EA00
, 3G091EA01
, 3G091EA03
, 3G091EA05
, 3G091EA07
, 3G091EA15
, 3G091EA16
, 3G091EA17
, 3G091EA20
, 3G091EA29
, 3G091EA30
, 3G091EA33
, 3G091FC01
, 3G091FC04
, 3G091GB01W
, 3G091GB02W
, 3G091GB03W
, 3G091GB04W
, 3G091GB05W
, 3G091GB06W
, 3G091GB09W
, 3G091HA08
, 3G091HA36
, 3G091HA37
, 3G091HA42
, 3G091HB03
, 3G091HB05
, 3G091HB06
引用特許:
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