撮像装置及びズームレンズ

発明者： ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：小松祐治 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-057486
公開番号（公開出願番号）：特開2003-338982
出願日： 2003年03月04日
公開日（公表日）： 2003年11月28日
要約：

【要約】【課題】複数の撮影モードとを有する撮像装置及び該撮像装置に使用されるズームレンズにおいて、撮影モードの切り替えによって撮像素子の有効画面領域の寸法が変わっても画角の変化を緩和するする共に、各撮影モード時において共に良好な収差補正を維持できるようにする。【解決手段】撮像装置1において、ズームレンズ2の最も像側の位置に、光軸上への挿入及び光軸上からの離脱が可能にされた正の屈折力を有する付加レンズ群G5を、撮影モードの切り替え時に、光軸上に挿入、または、光軸上から離脱させて、ズームレンズの焦点距離範囲を短縮、または、焦点距離範囲を延長して、各撮影モードが選択された時の撮像素子12の有効画面領域の寸法の違いによって生じる画角の変化を緩和し、付加レンズ群の光軸上への挿入及び光軸上からの離脱を検出することによって各部の状態を各撮影モードに合わせて設定するようにした。

請求項（抜粋）：

ズームレンズと撮像素子を有し、撮影時に任意に選択することが可能な第1の撮影モード及び第2の撮影モードを備え、上記撮像素子の撮像面は、上記第1の撮影モードが選択された時には可能な限り広い範囲が有効画面領域として使用されるようにされていると共に、上記第2の撮影モードが選択された時には第1の撮影モードが選択された時よりも狭い範囲が有効画面領域として使用されるようにされている撮像装置において、上記ズームレンズは最も像側の位置に、光軸上への挿入及び光軸上からの離脱が可能にされた正の屈折力を有する付加レンズ群を有し、上記付加レンズ群は、第1の撮影モードから第2の撮影モードへ切り替えられた時には光軸上に挿入されてズームレンズの焦点距離範囲を短縮すると共に第2の撮影モードから第1の撮影モードへ切り替えられた時には光軸上から離脱して焦点距離範囲を延長して、第1の撮影モードが選択された時と第2の撮影モードが選択された時との撮像素子の有効画面領域とされる範囲の違いによって生じる画角の変化を緩和し、上記付加レンズ群の光軸上への挿入及び光軸上からの離脱を検出することによって各部の状態を第1の撮影モードまたは第2の撮影モードに合わせて設定するようにしたことを特徴とする撮像装置。

IPC (5件)：

H04N 5/232 , G02B 15/20 , G03B 11/00 , G03B 17/12 , H04N 5/225

FI (5件)：

H04N 5/232 Z , G02B 15/20 , G03B 11/00 , G03B 17/12 A , H04N 5/225 D

Fターム (47件)：

2H083AA09 , 2H083AA26 , 2H083AA34 , 2H083AA54 , 2H087KA01 , 2H087LA01 , 2H087LA30 , 2H087MA02 , 2H087PA07 , 2H087PA16 , 2H087PB12 , 2H087QA02 , 2H087QA17 , 2H087QA21 , 2H087QA25 , 2H087QA37 , 2H087QA41 , 2H087QA45 , 2H087RA01 , 2H087RA32 , 2H087RA43 , 2H087SA43 , 2H087SA47 , 2H087SA49 , 2H087SA52 , 2H087SA55 , 2H087SA63 , 2H087SA65 , 2H087SA66 , 2H087SA72 , 2H087SA74 , 2H087SA85 , 2H087SB04 , 2H087SB14 , 2H087SB22 , 2H087SB34 , 2H087SB43 , 2H101DD02 , 2H101DD09 , 2H101DD51 , 2H101DD66 , 5C022AB23 , 5C022AB66 , 5C022AC42 , 5C022AC54 , 5C022AC55 , 5C022AC78

引用特許：

出願人引用 (9件)

特開昭62-178917号公報
特開平4-13110号公報
特公昭57-15369号公報

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審査官引用 (8件)

撮像装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平9-350608 出願人：松下電器産業株式会社
特開昭56-111825
撮像装置、撮像方法及び記憶媒体
公報種別：公開公報出願番号：特願平10-275382 出願人：キヤノン株式会社

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