特許
J-GLOBAL ID:200903056880090713

光学式変位測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-234547
公開番号(公開出願番号):特開2000-081308
出願日: 1998年08月20日
公開日(公表日): 2000年03月21日
要約:
【要約】【課題】 高い分解能で位置検出が可能な光学式変位測定装置を提供する。【解決手段】 本発明では、第1の結像手段4により可干渉光Laが回折格子1の格子面に結像されているとともに、第2の結像手段5により平行光とされ第1の干渉光Lb1,Lb2が反射光学系3に垂直に照射されている。本発明では、第1の回折光Lb1の光軸がずれた場合であっても、反射された第1の回折光Lb1は必ず入射したときと同じ光路を逆行し回折格子1の格子面上の結像位置は変化せず、第1の回折光Lb1が回折することにより生じる第2の回折光Lb2の光軸がずれない。本発明では、この光軸のずれない第2の回折光Lb2を干渉させて、その位相差を検出し、回折格子1の移動位置を測定する。
請求項(抜粋):
可干渉光が照射され、この可干渉光に対して格子ベクトルに平行な方向に相対移動し、この可干渉光を回折する回折格子と、可干渉光を発光する発光手段と、上記発光手段により発光された可干渉光を2つの可干渉光に分割して、上記回折格子に対して各可干渉光を照射する照射光学系と、上記各可干渉光が上記回折格子により回折されて得られる2つの第1の回折光をそれぞれ反射して、上記回折格子に対して各第1の回折光を照射する反射光学系と、上記各第1の回折光が上記回折格子により回折されて得られる2つの第2の回折光を干渉させる干渉光学系と、干渉した2つの第2の回折光を受光して干渉信号を検出する受光手段と、上記受光手段が検出した干渉信号から上記2つの第2の回折光の位相差を求めて、上記回折格子の相対移動位置を検出する位置検出手段とを備え、上記照射光学系は、上記回折格子に対して照射される2つの可干渉光を、この回折格子の格子面に結像させる第1の結像手段を有し、上記反射光学系は、上記回折格子に対して照射される2つの第1の回折光を、それぞれ対応する可干渉光の結像位置と同一位置に結像させる第2の結像手段を有することを特徴とする光学式変位測定装置。
IPC (2件):
G01B 11/00 ,  G01D 5/38
FI (2件):
G01B 11/00 G ,  G01D 5/38 A
Fターム (19件):
2F003AA03 ,  2F003AA13 ,  2F003AA16 ,  2F003AA20 ,  2F003AA21 ,  2F003AB02 ,  2F003AC03 ,  2F003AD01 ,  2F065AA02 ,  2F065CC17 ,  2F065DD03 ,  2F065FF48 ,  2F065FF51 ,  2F065GG06 ,  2F065HH04 ,  2F065JJ01 ,  2F065LL12 ,  2F065LL37 ,  2F065LL42
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開昭60-098302
  • 格子干渉型変位検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-134494   出願人:株式会社ミツトヨ
  • エンコーダー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-180959   出願人:キヤノン株式会社
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