特許
J-GLOBAL ID:200903056911163544

受信機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 守山 辰雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-327035
公開番号(公開出願番号):特開2001-144636
出願日: 1999年11月17日
公開日(公表日): 2001年05月25日
要約:
【要約】【課題】 CDMA方式により拡散変調された拡散信号と干渉信号とを含む受信信号から当該干渉信号を除去する受信機で、干渉信号のレベルが比較的小さい帯域において干渉除去処理により却って生じてしまう受信品質の劣化を防止する。【解決手段】 分割手段11が受信信号を分配して得られる2つの信号の一方を複数の帯域の信号に分割し、再構成手段12〜14がこれら帯域分割された複数の分割信号の中でレベルが所定値より大きい信号を残存させた受信信号と同じ帯域幅の信号を再構成し、時間差手段1が受信信号を分配して得られる他方の信号と再構成される信号との間に拡散符号の1チップ分以上の時間差を与え、抽出手段2、4が時間差を与えた2つの信号間で相関のある信号成分を干渉信号成分として抽出し、除去手段3が抽出した干渉信号成分を受信信号から除去する。
請求項(抜粋):
CDMA方式により拡散変調された拡散信号と干渉信号とを含む受信信号から当該干渉信号を除去する受信機において、受信信号の帯域を分割して得られる複数の帯域の中で信号レベルが所定値より大きい帯域を選択する選択手段と、選択された各帯域に関して受信信号を構成する当該帯域の信号を分配して得られる2つの信号間に拡散符号の1チップ分以上の時間差を与える時間差手段と、時間差を与えた2つの信号間で相関のある信号成分を干渉信号成分として抽出する抽出手段と、抽出した干渉信号成分を受信信号から除去する除去手段と、を備えたことを特徴とする受信機。
IPC (2件):
H04B 1/10 ,  H04J 13/00
FI (2件):
H04B 1/10 L ,  H04J 13/00 A
Fターム (17件):
5K022EE02 ,  5K022EE35 ,  5K052AA01 ,  5K052BB01 ,  5K052CC00 ,  5K052CC06 ,  5K052DD04 ,  5K052EE13 ,  5K052FF05 ,  5K052FF32 ,  5K052GG01 ,  5K052GG02 ,  5K052GG11 ,  5K052GG19 ,  5K052GG20 ,  5K052GG43 ,  5K052GG57
引用特許:
出願人引用 (6件)
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