特許
J-GLOBAL ID:200903056920386610
杭基礎の耐震補強構造および耐震補強方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
志賀 正武
, 高橋 詔男
, 渡邊 隆
, 青山 正和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-139578
公開番号(公開出願番号):特開2006-316490
出願日: 2005年05月12日
公開日(公表日): 2006年11月24日
要約:
【課題】 建物を供用したままで容易に且つ安価に施工することができる杭基礎の耐震補強構造および耐震補強方法を提供する。【解決手段】 杭基礎とされた既存構造物1が軟弱地盤G1上に構築されている。杭3は、その先端部が良質地盤G2に達する支持杭であり、杭頭部上に形成されたフーチング2を介して既存構造物1を支持している。既存構造物1の周囲の地盤には、平面視でフーチング2の近傍にのみソイルセメント壁4が形成されており、ソイルセメント壁4中には、H形鋼からなる芯材5がソイルセメント壁4に沿って、その中央部に配設されている。フーチング2の側方にはコンクリートマット6が形成されており、ソイルセメント壁4の上端面から延出する芯材5がコンクリートマット6内に埋設されている。また、コンクリートマット6内には、フーチング2の側面部から突出するアンカー筋7が芯材5、5間に配設されている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
杭基礎とされた既存構造物の周囲の地盤に、芯材が配設されたソイルセメント壁を形成する耐震補強構造であって、
平面視で前記杭基礎を構成するフーチングの近傍にのみ前記ソイルセメント壁が形成され、
前記フーチングと前記ソイルセメント壁とは、前記フーチングの側方に形成されたコンクリートマットによって結合され、前記コンクリートマット内には、前記ソイルセメント壁の上端面から延出する芯材と前記フーチングから側方に突出するアンカー筋が埋設されていることを特徴とする杭基礎の耐震補強構造。
IPC (5件):
E02D 27/34
, E02D 5/20
, E02D 27/12
, E02D 27/48
, E02D 31/08
FI (5件):
E02D27/34 A
, E02D5/20 102
, E02D27/12 Z
, E02D27/48
, E02D31/08
Fターム (6件):
2D046CA03
, 2D046DA11
, 2D049GB01
, 2D049GC11
, 2D049GD03
, 2D049GE03
引用特許:
出願人引用 (1件)
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構造物の耐震補強方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-191330
出願人:東急建設株式会社
審査官引用 (9件)
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既設構造物基礎の耐震補強工法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-390895
出願人:独立行政法人土木研究所, 財団法人先端建設技術センター, 東洋建設株式会社, 株式会社鴻池組, 株式会社銭高組, 利根地下技術株式会社, 日本基礎技術株式会社
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構造物の耐震補強方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-191330
出願人:東急建設株式会社
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構造物基礎の補強構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-355596
出願人:大成建設株式会社
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