特許
J-GLOBAL ID:200903094647335950

杭基礎構造物の耐震補強構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 砂場 哲郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-329071
公開番号(公開出願番号):特開2004-162362
出願日: 2002年11月13日
公開日(公表日): 2004年06月10日
要約:
【課題】既設あるいは新設の構造物の杭基礎に対して鉛直荷重の増加を生じさせることなく、地震時に既設杭に作用する水平力を低減させることが可能な耐震補強構造を提供する。【解決手段】杭基礎構造物のフーチング3の外周面を囲むように、絶縁層20を介して地震時水平方向力を負担する水平変位抑止枠構造10を構築する。水平変位抑止枠構造10としては、たとえば立壁部が絶縁層20を介してフーチング3の外周面を囲むように構築された擁壁構造11とすることができる。この耐震補強構造において、地震力が作用すると、擁壁構造11がその底版の下面の地盤面との摩擦により地震時水平方向力に抵抗するので、既設杭2の水平方向力負担が軽減される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
杭基礎構造物のフーチングの外周面を囲むように、絶縁層を介して地震時水平方向力を負担する水平変位抑止枠構造を構築したことを特徴とする杭基礎構造物の耐震補強構造。
IPC (4件):
E02D27/34 ,  E02D27/32 ,  E02D27/48 ,  E02D31/08
FI (4件):
E02D27/34 A ,  E02D27/32 A ,  E02D27/48 ,  E02D31/08
Fターム (2件):
2D046DA03 ,  2D046DA11
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 既設構造物基礎の耐震補強工法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-390895   出願人:独立行政法人土木研究所, 財団法人先端建設技術センター, 東洋建設株式会社, 株式会社鴻池組, 株式会社銭高組, 利根地下技術株式会社, 日本基礎技術株式会社
  • 地盤側方流動対策構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-358274   出願人:清水建設株式会社
  • 構造物の免震構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-237114   出願人:株式会社大林組

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