特許
J-GLOBAL ID:200903056951232530
光電子デバイスおよびその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (5件):
重信 和男
, 清水 英雄
, 高木 祐一
, 中野 佳直
, 秋庭 英樹
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-514936
公開番号(公開出願番号):特表2009-540593
出願日: 2007年06月06日
公開日(公表日): 2009年11月19日
要約:
発光デバイスは、スペクトル範囲が広く、かつ、出口平面に垂直な方向に対する傾斜角度の範囲が広い光を表面から放射する。波長が安定化された光を生成する装置は、発光デバイス、外部共振器及び少なくとも一つの外部ミラーとから構成される。予め選択された特定の角度で発光デバイスから放射された光は、前記外部共振器を介して伝搬し、前記外部ミラーに衝突して反射される。前記反射された光は前記放射光と干渉する。この干渉は建設的または相殺的なものになり得る。建設的干渉が正帰還を引き起こす。正帰還の条件は、活性領域の発光スペクトル内で選択される1つまたはいくつかの波長において満たされる。このとき、本装置は、波長が安定化された光を生成する。本装置は、波長安定化発光ダイオード、波長安定化超光発光ダイオード、あるいは波長安定化レーザー、あるいは周波数変換の装置として機能する。【選択図】図29(b)
請求項(抜粋):
波長安定化光を生成する装置であって、
a)発光デバイスを含み、
前記発光デバイスは、さらに、
i)広い波長範囲および広範囲の傾斜角度で反射帯域を提供する、少なくとも1つの反射器と、
ii)フォトルミネセンスのスペクトル範囲が広い、多層干渉反射器内の活性領域であって、非平衡キャリアが注入されたときに光を生成することができると共に、平面状のp-n接合部をさらに含む前記活性領域と、
iii)前記活性領域内への非平衡キャリアの注入を提供する手段と、
iv)前記平面状のp-n接合部の平面に平行な出口平面とを含み、
生成された光は、前記出口平面を通って、前記出口平面と垂直な方向から屈折される広範囲の各種角度において、前記活性領域の発光スペクトルによって規定される波長の領域内で、前記発光デバイスから出射し、さらに、
b)正帰還を提供する手段を含む、波長安定化光を生成する装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (4件):
5F173AB32
, 5F173AB50
, 5F173AL04
, 5F173AR99
引用特許:
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