特許
J-GLOBAL ID:200903057005074158

逆入力遮断クラッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 江原 省吾 ,  田中 秀佳 ,  白石 吉之 ,  城村 邦彦 ,  熊野 剛 ,  山根 広昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-175841
公開番号(公開出願番号):特開2004-286225
出願日: 2004年06月14日
公開日(公表日): 2004年10月14日
要約:
【課題】 入力側回転部材の回転速度が極めて遅い用途、瞬時に回転トルクを伝達することが求められる用途への対応、クラッチ動作特性を調整することが可能、使用温度環境が著しく変化するような用途への対応【解決手段】 本発明の逆入力遮断クラッチ10は、入力側回転部材としての入力外輪11、出力側回転部材としての出力内輪12、トルク伝達部材としてのローラ13、ローラ13を保持する保持器14、保持器14の位置決めを行う弾性部材としてのセンタリングばね15、静止側部材としてのハウジング16、及び、ハウジング16に対して摺動しながら保持器14に係合して連れ回る摺動ばね17を備えており、保持器14に対してすべり摩擦抵抗による回転抵抗を付与することを特徴とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
モータに駆動される紙送りローラを有する紙送り機構において、 前記モータと紙送りローラの間に逆入力遮断クラッチを配置し、 逆入力遮断クラッチが、入力側回転部材と、出力側回転部材と、前記入力側回転部材および出力側回転部材と正逆両回転方向に係合・離脱可能なトルク伝達部材と、前記トルク伝達部材を保持し、前記入力側回転部材に対する相対回転を通じて前記トルク伝達部材の係合・離脱を切り替える保持器と、静止側部材と、前記静止側部材に対する保持器の回転に対して保持器に回転抵抗を付与する回転抵抗付与手段とを備え、入力側回転部材と保持器の回転位相差を制御することにより、前記入力側回転部材からの正逆回転トルクに対しては、トルク伝達部材を係合させて当該トルクを前記出力側回転部材に伝達すると共に、前記出力側回転部材からの正逆回転トルクに対しては、トルク伝達部材を離脱させて前記入力側回転部材へのトルク伝達を遮断することを特徴とする紙送り機構。
IPC (2件):
F16D15/00 ,  B65H3/06
FI (2件):
F16D15/00 Z ,  B65H3/06 350C
Fターム (5件):
3F343FA02 ,  3F343KB04 ,  3F343LC22 ,  3F343LD29 ,  3F343LD30
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • クラッチユニット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-321848   出願人:エヌティエヌ株式会社, 日本ケーブル・システム株式会社
審査官引用 (8件)
  • クラッチユニット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-367514   出願人:エヌティエヌ株式会社
  • クラッチ機構
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-127987   出願人:東京電気株式会社
  • 特開昭52-036255
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