特許
J-GLOBAL ID:200903057008098767

スプールバルブ構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大西 正悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-002721
公開番号(公開出願番号):特開2002-206651
出願日: 2001年01月10日
公開日(公表日): 2002年07月26日
要約:
【要約】【課題】 端部にスリーブを有したスプールバルブ構造において、制御油圧によってスリーブの外周面に偏荷重が作用することを防止する。【解決手段】 スプール孔11a,11b,11cを有したバルブハウジング10と、スプール孔内に摺動自在に挿入されたスプール20とを有し、バルブハウジング内におけるスプール孔の隣にスプール孔より径の大きなスリーブ孔12がスプール孔と同軸上に位置して形成され、スリーブ孔内に中空円筒状のスリーブ30が摺動自在に挿入配設される。スプールにおけるスプールランド21の隣にスリーブランド23が形成されており、バルブハウジング内に、スプール孔とスリーブ孔との間に開口して、スリーブの端部に油圧を作用させる油圧供給路が形成されており、スリーブ30における油圧供給路側の端部外周にスリーブ孔より小径の小径逃げ部35を形成している。
請求項(抜粋):
少なくとも一つのスプール孔を有したバルブハウジングと、前記スプール孔内に摺動自在に挿入されたスプールとを有してなるスプールバルブ構造であって、前記バルブハウジング内における前記スプール孔の隣に前記スプール孔より径の大きなスリーブ孔が前記スプール孔と同軸上に位置して形成され、前記スリーブ孔内に中空円筒状のスリーブが摺動自在に挿入されて配設され、前記スプールにおける前記スプール孔内に挿入される円筒状のスプールランド部の隣に前記スリーブの中空円筒孔内に摺動自在に嵌入される円筒状のスリーブランド部が形成されており、前記バルブハウジング内に、前記スプール孔と前記スリーブ孔との間に開口して、前記スリーブの端部に油圧を作用させる油圧供給路が形成されており、前記スリーブにおける前記油圧供給路側の端部外周を前記スリーブ孔との嵌合径より小さく形成したことを特徴とするスプールバルブ構造。
Fターム (4件):
3H053AA01 ,  3H053AA21 ,  3H053BA01 ,  3H053BA11
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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