特許
J-GLOBAL ID:200903057022998436

開発プロセスのテーラリングシステム、及びテーラリング方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-095026
公開番号(公開出願番号):特開2003-296528
出願日: 2002年03月29日
公開日(公表日): 2003年10月17日
要約:
【要約】【課題】 どの様なプロセスで開発作業を行うかを決定することは、経験の浅いマネージャにとって困難なものであった。そのために、組織は標準の開発プロセスを定義し対処している。しかし、この様な開発プロセスは、組織の全プロジェクトに適合するよう形成されており、小さなプロジェクトに対しては過剰なプロセスとなりがちであった。【解決手段】 標準開発プロセスのアクティビティー毎のリスクデータと、リスク根拠となる入力データを基に、許容リスクレートを決定するためのリスク演算部11と、許容リスクレートを基に、標準開発プロセスを構成する各アクティビティー毎に、プロジェクト管理プロセスに取り込むか否かを決定するテーラリング部12を設ける。
請求項(抜粋):
開発リスクにより開発プロセスのテーラリングを行う開発プロセスのテーラリングシステムであって、対象となるプロジェクトの標準開発プロセスを登録した開発管理データベースと、標準開発プロセスのアクティビティー毎のリスクデータを登録した開発プロセスデータベースと、見積り根拠となる入力データからプロジェクトの属性値(少なくとも工期、工数、規模を含む)を見積るプロジェクト属性見積手段と、前記標準開発プロセスのアクティビティー毎のリスクデータと、リスク根拠となる入力データを基に、許容リスクレートを決定するための手段と、前記許容リスクレートを基に、標準開発プロセスを構成する各アクティビティー毎に、プロジェクト管理プロセスに取り込むか否かを決定するテーラリング手段とを具備することを特徴とする開発プロセスのテーラリングシステム。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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