特許
J-GLOBAL ID:200903057040173231

復号化映像補償装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-236028
公開番号(公開出願番号):特開平10-126780
出願日: 1997年09月01日
公開日(公表日): 1998年05月15日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 適応的フィルタを用いて、量子化エラーを補償する改善された復号化映像補償装置を提供する。【解決手段】 現フレームの前に復号化された前フレームデータを格納するフレームメモリ190と、可変長復号化技法を用いて、符号化映像信号を処理して量子化離散的コサイン変換(DCT)係数の組を発生するVLD130と、量子化DCT係数の組をDCT係数の組に変換するIQ部140と、予め定められた領域内のDCT係数の組の高周波成分をフィルタリングして、フィルタリング済みのDCT係数の組を発生する適応的フィルタ150と、フィルタリング済みのDCT係数の組を逆DCTデータに変換するIDCT部160と、動き補償を通じて現フレームデータを補償する動き補償部170とを含む。
請求項(抜粋):
符号化映像信号を復号化して、前フレーム及び現フレームよりなりマクロブロック単位で処理される復号化映像信号を補償する復号化映像補償装置であって、現フレームの復号化の前に復号化された前フレームデータを格納する格納手段と、可変長復号化技法を用いて、前記符号化映像信号を処理して量子化離散的コサイン変換係数の組を発生する映像信号処理手段と、前記現フレーム内の各マクロブロックに対応する前記現フレームの量子化パラメータに基づいて、前記量子化離散的コサイン変換係数の組を離散的コサイン変換係数の組に変換する第1変換手段と、前記離散的コサイン変換係数の組及び前記前フレームデータに基づいて、予め定められた領域内の前記離散的コサイン変換係数の組の高周波成分をフィルタリングして、フィルタリング済みの離散的コサイン変換係数の組を発生するフィルタリング手段と、前記フィルタリング済みの離散的コサイン変換係数の組を逆離散的コサイン変換データに変換する第2変換手段と、前記逆離散的コサイン変換データ及び前記前フレームデータに基づいて、前記動き補償を通じて前記現フレームデータを補償する補償手段と、前記現フレームデータを新たな前フレームデータとして前記格納手段に発生し、前記現フレームデータを前記復号化映像信号として発生する復号化映像信号発生手段とを含むことを特徴とする復号化映像補償装置。
IPC (5件):
H04N 7/30 ,  G06T 5/20 ,  H03M 7/30 ,  H03M 7/36 ,  H04N 7/32
FI (5件):
H04N 7/133 Z ,  H03M 7/30 A ,  H03M 7/36 ,  G06F 15/68 400 A ,  H04N 7/137 Z
引用特許:
審査官引用 (4件)
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