特許

J-GLOBAL ID：200903057057724479

層状ケイ酸塩/色素複合体とその製造方法

発明者： 藤井 和子 ,  林 繁信
出願人/特許権者： 独立行政法人物質・材料研究機構 ,  独立行政法人産業技術総合研究所
代理人 (1件)： 西澤 利夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-079359
公開番号（公開出願番号）：特開2002-275385
出願日： 2001年03月19日
公開日（公表日）： 2002年09月25日
要約：

【要約】【課題】 色素レーザーの固体化などに有用な、安定で、蛍光特性がより多様化された新規な層状ケイ酸塩/色素複合体とその製造方法を提供する。【解決手段】 組成が、一般式として、R<SB>x</SB>M<SB>3</SB>Si<SB>4</SB>O<SB>10</SB>(OH)<SB>2</SB>あるいはR<SB>x</SB>L<SB>z</SB>(M<SB>3-y</SB>L<SB>y</SB>)Si<SB>4</SB>O<SB>10</SB>(OH)<SB>2</SB>(ここで、Rは色素構成有機基、Lはアルカリ金属のうちの少なくとも1種の元素、MはMg,AlおよびFeのうちの少なくとも1種の元素を示し、0.02≦×≦4,y≦0.6,z≦0.6,0<y+Zであるを示す)で表され<HAN>、</HAN> ケイ酸塩骨格が層状構造を形成していることを特徴とする層状ケイ酸塩/色素複合体とする。

請求項（抜粋）：

組成が、一般式、RxM3Si4O10(OH)2(ここで、Rは色素構成有機基を示し、MはMg,AlおよびFeのうちの少くとも1種の元素を示し、0.02≦×≦4を示す)で表され、 ケイ酸塩骨格が層状構造を形成していることを特徴とする層状ケイ酸塩/色素複合体。

IPC (5件)：

C09B 67/20 ,  C01B 33/38 ,  C09B 69/00 ,  C09C 1/30 ,  C09C 3/08

FI (6件)：

C09B 67/20 F ,  C09B 67/20 A ,  C01B 33/38 ,  C09B 69/00 Z ,  C09C 1/30 ,  C09C 3/08

Fターム (25件)：

4G073AA07 ,  4G073BA10 ,  4G073BA36 ,  4G073BA57 ,  4G073BB58 ,  4G073BB75 ,  4G073BD16 ,  4G073CA06 ,  4G073CM07 ,  4G073CN10 ,  4G073FC25 ,  4G073FC27 ,  4G073FD04 ,  4G073UB37 ,  4J037AA17 ,  4J037AA27 ,  4J037CA15 ,  4J037CB23 ,  4J037CC28 ,  4J037DD02 ,  4J037DD10 ,  4J037EE03 ,  4J037EE12 ,  4J037EE48 ,  4J037FF09

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 顔料およびこれを用いた顔料インク
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-205837   出願人：ソニー株式会社
• 新規な粘土-有機複合体
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-336456   出願人：工業技術院長, コープケミカル株式会社
• ヘクトライト様珪酸塩およびその製造方法並びにその用途
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-055953   出願人：東ソー株式会社
• 特開平2-293315
  

引用文献：

審査官引用 (3件)

• 季刊化学総説, 1994, No.21, p.91-99
• 秋田大学鉱山学部資源地学研究施設報告, 1990, 第55号, p.43-53
• Chem. Mater., 1998, 10, 190-198